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劣化と熟成!

やるといったからには、私はやりますよ!ということで、封印されしキームンを召喚しましょう。はいこちら。鈴茶堂の祁眉(祁門紅茶)2019。本来2020年5月30日に開封しようかな?と思っていた奴ですね。ハハハ、だいぶズレましたな!久しぶりのシャバの空気は美味しいかい?写真を撮った時刻は2022年1月31日20時06分になります。「おいおい、そんなこと言って実際そんなに寝かせてないんじゃない?」とおっしゃる方のために、「今」...

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ダージリン 図鑑No.30 セリンボン茶園 最終更新2021/10/5

セリンボン(Selimbong)茶園評価:Aセリンボンはtea promoters india傘下の、標高1200〜1600m程度に位置する茶園。tea promotersのダージリン3茶園のうちシーヨクは主にチャイナ担当、サマビオンはクローナル担当と言えるが、サマビオンは両刀型。どちらかと言えばリリースはチャイナ寄りだが、シーヨクのように良質なものはチャイナに特化しているという印象は受けない。セリンボンはあまりコードネームを使わないので何がスペシャ...

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ムーンライトについて

ダージリンの中でも、トップクラスの実力を持つ茶園では「Moonlight」という名を持つロットがしばしば登場します。価格は基本的に高く、同じ店が扱う同じ茶園のロットと比べても2倍以上するなんていうこともザラ。ダージリン紅茶の中でも最高級のお茶と言えるものでしょう。そんなに凄いの??どんな個性があるの??と気になる方もいらっしゃるはず。また元々興味はあるけど……しかし、おいそれと手を出すには価格的に厳しいという...

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ダージリン図鑑No.29 バーネスベグ茶園 

バーネスベグ(Barnesbeg)茶園評価:BバーネスベグはGoodrickeグループ傘下の茶園の一つ。標高は300〜1200m程度とダージリンの中でもかなり低い方である。低標高故にアッサム系のクローナル種が多く植えられているのが特徴的。スペシャル扱いでないものは大体アッサム系で、全体の傾向として味わいがかなり強め。また、グッドリックの中では火香はドライ寄りで、ナッツ系の香ばしさではなくJayshree系に近い華やかさがある。しかし...

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ダージリン図鑑No.28 オークス茶園 最終更新日:2021/7/18

オークス(Oaks)茶園評価:Cオークスは標高1300m程度にある茶園。所有者はKamala Tea Company Pvt. Ltd. という紅茶やコーヒーを扱う企業。歴史のある茶園ではあるが、チャイナ・クローナル共に生えているチャノキは新しいものが多い。ボディーも強くないため、必然的に作る茶の味わいは比較的軽くなっている。火入れはそこそこな強さで中程度、発酵度もそう高いわけではない。総じて飲みやすいものが多い。ファーストフラッシュは...

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プロフィール

けy

Author:けy
基本は国内外から手に入れた紅茶や緑茶や烏龍茶などお茶であれば産地・製法・価格問わずレビューしています。
プロでも何でもないただのお茶好き消費者なので、買う理由が特にない場合は気に入った店のものを中心に購入して飲んでいます。
レビューするお茶に偏りが出ることもあるのはご了承ください。

レビューしてみてほしいお茶がある場合はご連絡ください。
また、産地や種類を限定していない乱読ならぬ乱飲なので、様々なお茶が手元に来ます。余剰があればお分けすることもできますし、もしレビュー対象を送っていただける場合は手持ちのお茶をお礼としてお返しいたします。



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