喫茶去一芯二葉 ネパール2020セカンドフラッシュ ジュンチヤバリ茶園ヒマラヤン・ロイヤルハンドクラフテッドティップス・アロマクラシック
価格:1780円/30g タイプ:リーフ 評価:★4 サンプル提供可
商品説明:使用品種は複数のブレンド。豊富な香気成分で満ち溢れ、幾重にも重なった複雑な香りが堪能できる。フラワリーな香りがカップから優雅に立ち上り、余韻にはまた違う甘い花の香り。味わいは果実味に富み、飲み応えも充実。ジュンチヤバリの王道。今回のお茶は、一芯二葉のニューリリースの一つ!今年はあちこちの専門店から大量にジュンチヤバリのファーストがリリースされ、随分と飲んだ記憶がありますが、HRHTはほとんど見かけませんでした。まあ元々ファーストフラッシュのHRHTはあまりない気がしますけど、HIBやHSPを飲んでいるとやはりHRHTが恋しくなる……。セカンドではリリースが来て嬉しいです!

茶葉はこんな感じ。複数品種を使用していますし何とも言い難いですが、全体的に撚りが強く、発酵・焙煎共に強めな気がします。
抽出は2パターン。
茶葉は2.0g、湯量150mL、95度で5分蒸らし、
茶葉は2.5g、湯量150mL、95度で4分蒸らしました。
・2.0g 5分
香りはこんがりとした火香がメイン。ほのかなハチミツのニュアンスとフルーティーな雰囲気はあるが、ダークな枯葉感がより目立って感じられる。
風味はドライで華やかな枯葉。焼けたハーブ。
味はシャープな甘み。口に含むと瑞々しい口当たりで甘い雰囲気を感じるが、ハッキリとした酸味が目立つ。水っぽくライトボディーの味わいで、酸味メインのためにドライな印象が強い。ほろ苦さを伴うミネラル+渋味でフィニッシュ。冷めると酸味がエグイ。
・2.5g 4分
香りは火香が強め。酸混じりのシャープな枯葉。ややダークでコゲっぽく、枯れ感が強すぎて花香やフルーティーさのノイズとしてとらえられる。味は2.0g時よりもマイルドになった。全体が強めになったとはいえ元々が薄味であるため、苦渋味はないが結局甘みに乏しく、その割に酸味はあってシャープ。擦れてて反抗期みたい。うーん、微妙ですね!
一応、ジュンチヤバリのHRHTっぽい甘やかな香ばしさはありますが、火が煩わしいので好意的には感じません。また、瑞々しい口当たりでジューシー、確かに果実味はあります。が、まるで海外産のリンゴやデラウェアのよう。酸味が目立って微妙に渋い収斂味が主です。甘みが足りず、ツンツンしていますね……。
単純に美味しくないので★5、香りと味の構成がネガティブで★4という感じですね。一番スタンダードっぽいものから飲んでみましたがいきなりズッコケましたね、ほか2つは大丈夫かな?
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