What-Cha 中国福建省2020春 Jin Jun Mei
- 2020/12/02
- 19:00
What-Cha 中国福建省2020春 Jin Jun Mei
価格:7.8ポンド/25g タイプ:リーフ 評価:★4

商品説明:
使用品種は奇種。産地は星村镇程墩村。摘採は2020年4月3日。滑らかな口当たりで、モルティーさの中にバラのニュアンスを感じる。
今回のお茶は、金駿眉?ですね。ラプサンスーチョンより安い金駿眉ということで安物は確定。そしてピンインを調べてみると産地の名前は程墩村でした。良い産地ではあるようですが、正山のそして金駿の生まれた桐木村から少し離れています。一応自然保護区内、武夷山と桐木村の中間点くらいにあるので正山小種ではありますし、新芽のみなら定義上本物の金駿ではありますね。

茶葉はこんな感じ。私の知っている金駿っていうほど金色じゃないんですけど、コイツはピカピカですね!
茶葉量2.0g、湯量40mLの多煎抽出。1煎目は20秒、以後は1煎ごとに10秒プラス。温度は95度にしました。
・1煎目:抽出時間20秒
香りは強い醤油煎餅。典型的な中国紅茶の火香に、インクっぽいドライな雰囲気が感じられる。冷めてくると砂糖のような甘さが現れる。
風味はきゅうりのような瑞々しい野菜と醤油。口当たりは瑞々しい。余韻は小、ボディーはミディアム。甘酸っぱさの奥に鈍いほろ苦さがあり、旨味と塩味が続いてフィニッシュ。後味は甘苦い。
・2煎目:抽出時間30秒
香りは弱い花蜜。甘い砂糖醤油。
風味は火香混じりの鰹節。
口当たりは水っぽい。余韻はなし、ボディーはややミディアム。弱い酸味と塩味を感じた後、刺激のないほろ苦さが続くやや重たげな味わい。キレのある渋味でフィニッシュ。
・3煎目:抽出時間40秒
香りは微妙なスモークと醤油。
口当たりは水っぽい。余韻はなし、ボディーはライト。甘い雰囲気だが味の主張はほとんどなし。ほのかな塩味でフィニッシュ。
・4煎目:抽出時間50秒
香りはほのかに甘い。
味はシャープなお湯。
だろうね!
香りはかなり火香が強くほとんど無個性的。微妙な質の若いキームンと言われた方が納得でしますね。飲み応えはそこそこあって悪くありません。ただ余韻が弱すぎる……っ!雑味があるのもマイナスで、香りの良さと味の良さを求めた本来の金駿からは遠い存在です。これだったら香りが強い分ゴールデンモンキーの方が私は好きです。
価格:7.8ポンド/25g タイプ:リーフ 評価:★4

商品説明:
使用品種は奇種。産地は星村镇程墩村。摘採は2020年4月3日。滑らかな口当たりで、モルティーさの中にバラのニュアンスを感じる。
今回のお茶は、金駿眉?ですね。ラプサンスーチョンより安い金駿眉ということで安物は確定。そしてピンインを調べてみると産地の名前は程墩村でした。良い産地ではあるようですが、正山のそして金駿の生まれた桐木村から少し離れています。一応自然保護区内、武夷山と桐木村の中間点くらいにあるので正山小種ではありますし、新芽のみなら定義上本物の金駿ではありますね。

茶葉はこんな感じ。私の知っている金駿っていうほど金色じゃないんですけど、コイツはピカピカですね!
茶葉量2.0g、湯量40mLの多煎抽出。1煎目は20秒、以後は1煎ごとに10秒プラス。温度は95度にしました。
・1煎目:抽出時間20秒
香りは強い醤油煎餅。典型的な中国紅茶の火香に、インクっぽいドライな雰囲気が感じられる。冷めてくると砂糖のような甘さが現れる。
風味はきゅうりのような瑞々しい野菜と醤油。口当たりは瑞々しい。余韻は小、ボディーはミディアム。甘酸っぱさの奥に鈍いほろ苦さがあり、旨味と塩味が続いてフィニッシュ。後味は甘苦い。
・2煎目:抽出時間30秒
香りは弱い花蜜。甘い砂糖醤油。
風味は火香混じりの鰹節。
口当たりは水っぽい。余韻はなし、ボディーはややミディアム。弱い酸味と塩味を感じた後、刺激のないほろ苦さが続くやや重たげな味わい。キレのある渋味でフィニッシュ。
・3煎目:抽出時間40秒
香りは微妙なスモークと醤油。
口当たりは水っぽい。余韻はなし、ボディーはライト。甘い雰囲気だが味の主張はほとんどなし。ほのかな塩味でフィニッシュ。
・4煎目:抽出時間50秒
香りはほのかに甘い。
味はシャープなお湯。
だろうね!
香りはかなり火香が強くほとんど無個性的。微妙な質の若いキームンと言われた方が納得でしますね。飲み応えはそこそこあって悪くありません。ただ余韻が弱すぎる……っ!雑味があるのもマイナスで、香りの良さと味の良さを求めた本来の金駿からは遠い存在です。これだったら香りが強い分ゴールデンモンキーの方が私は好きです。
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