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tea trekker ダージリン2020FF ギダパール茶園China Special

tea trekker ダージリン2020ファーストフラッシュ ギダパール茶園China Special
価格:16ドル/50g タイプ:リーフ 評価:★






tea trekker ダージリン2020FF ギダパール茶園China Special
商品説明:
使用品種は中国種。ドイツやロシアで好まれる現代的なスタイル、発酵の弱い(75%)青みの強いタイプ。フルボディーだが苦渋味が少ない。



こちらはサンプルでもらったギダパールのファーストフラッシュ。
発酵度を弱めて青みを残した一応紅茶ですね。




tea trekker ダージリン2020FF ギダパール茶園China Special1


茶葉はこんな感じ。青臭ぇ……。ダージリンファーストフラッシュのグリニッシュな青さとは全く違う微妙な酸っぱさ……いただき物のジェイシェリーによく似た香りです。まさか、あっちもこのスタイルだったのか?
茶葉は2.0g量り取り、湯量150mL、95度で5分蒸らしました。




[香り]
トップノートはスペアミントのようなグリニッシュさとほのかに甘い花。
ミドルノートは梅のような甘酸っぱさとグリニッシュな枯れ感。
ベースノートは生っぽい青臭さ、水っぽいアクアノート
※詳細
・強度 トップ中、ミドル弱、ベース中
・個性 青臭い。
・変化 ハーバル→シャープ・グリニッシュ・ドライ



[味]
風味は緑茶っぽい青さ、線香、花蜜。
口に含むとまろやかな味の広がり。強い甘味を伴う塩味と、無刺激の酸味によるさっぱりとした味わい。酸味・苦渋味によるエッジでフィニッシュ。後味には甘みが残る。
※詳細
・余韻 小
・ボディー フル 
・苦渋 エッジとして弱い苦渋味を感じる。
・雑味 酸のニュアンスが残る。
・個性 風味は青臭い。厚みのある味わい。




香りがね……。




ほとんど火香がなく、緑茶に近い青さ+包種茶のようなな微妙な発酵感という構成。となると、ジェイシェリー直販の奴もこのタイプだった可能性が大、あっちは酸化して酷い有様でしたが……そこを省けばクセがよく似ています。ミントティーみたいな印象で、味は伝統的でも風味が爽快……これが人気ということでしょう。日本茶でいうところのナマタイプ?

私にとっては香りが臭いのがひたすらにネガティブ要素!アフリカやダージリンの緑茶って滅茶苦茶青臭いので苦手です……。殺青に失敗したのではないのに臭いと感じるのは、私には合わないということでしょう。
これは完全に文化の違い!勉強にはなりました!
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けy

Author:けy
基本は国内外から手に入れたシングルオリジンのダージリン・和紅茶のレビュー。緑茶や烏龍茶、フレーバードなどお茶であれば産地・製法・価格問わず紹介しています。
様々なお茶が手元に来るので、余剰があればお分けすることもできます。
Youtubeもちょっとやってみようと思います。

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