Happy Earth Tea ネパール2019SF ジュンチヤバリ茶園Himalayan Supreme
- 2021/02/24
- 12:00
Happy Earth Tea ネパール2019セカンドフラッシュ ジュンチヤバリ茶園Himalayan Supreme
価格:22ドル/2oz タイプ:リーフ 評価:★7

商品説明:
香りはアーモンド、シナモン、ハチミツ。ミディアムボディーのエレガントな風味のお茶。
今回のお茶は、HappyEarthのジュンチヤバリ!まれにシルバーポットに入荷するものと同じ名前なのでちょっと気になったヒマラヤンシュープリームです。

茶葉はこんな感じ。ふむ、HRHTとは見た目の雰囲気が違って、ダージリンのクローナルみたいな……見慣れた印象を受ける感じです。そして強いP312の香り。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]
トップノートはアカシアのハチミツを思わせる、蜜っぽい華やかな香り。
ミドルノートはサザンカの甘い花香、キンモクセイやピオニーの華やかさと麦の香ばしさが続く。冷めてくるとマリーゴールドの強い主張を感じ、弱いトロピカルフルーツのニュアンスが絡んでいる。
ベースノートは色種を思わせるウッディーな枯葉、バニラとメープルシロップの甘さ。冷めるとシソのような香り。
※詳細
・強度 トップ中、ミドル強、ベース中
・個性 ハッキリとした品種香とそれに伴う様々な香り。
・変化 シャープ・スイート→フローラル・スイート・ハーバル→ドライ・ウッディー・スイート
[味]
風味はマリーゴールドの風味に香ばしい火香。冷めてくるとスッキリとしたシソのハーブ感。
口に含むと瑞々しい甘味の広がり。苦渋混じりのやや荒い、甘味と塩味によるジューシーなトップテイスト。ミドルでは凝縮感のある酸味・渋味・塩味によるコクを感じ、じんわりと広がる旨味と塩味で滋味深いフィニッシュ。後味はドライなミネラルの甘み。
※詳細
・余韻 中
・ボディー ミディアム
・苦渋 ハッキリと感じられるが、甘やかな味わいでカバーできている。ネガティブではない。
・雑味 ドライな渋が残る、ネガティブ。
・個性 風味は麦っぽさ&花の強い芳しさ。味わい深いが、荒さもあるのがネック。
香りは見事!
これはP312メインですね。
香りも主張が強いですが、何より風味の余韻として残るマリーゴールド&シソっぽいハーブ感が分かりやすいです。
しかし流石はジュンチヤバリ。フルーツのニュアンスやら火香やら様々な要素が盛られているため、あまりクセが強いとは感じません。
ただ、味わいは難あり。余韻は強めですが雑味も強い……リーフルのマーガレッツホープ茶園エリーに実によく似た構成です。
産地が違おうともお構いなしに発揮されるハッキリと分かる個性の強さと、ハッキリと分かる弱点!中々に扱いの難しい品種なんだなぁ……と改めて認識できました!
価格:22ドル/2oz タイプ:リーフ 評価:★7

商品説明:
香りはアーモンド、シナモン、ハチミツ。ミディアムボディーのエレガントな風味のお茶。
今回のお茶は、HappyEarthのジュンチヤバリ!まれにシルバーポットに入荷するものと同じ名前なのでちょっと気になったヒマラヤンシュープリームです。

茶葉はこんな感じ。ふむ、HRHTとは見た目の雰囲気が違って、ダージリンのクローナルみたいな……見慣れた印象を受ける感じです。そして強いP312の香り。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]
トップノートはアカシアのハチミツを思わせる、蜜っぽい華やかな香り。
ミドルノートはサザンカの甘い花香、キンモクセイやピオニーの華やかさと麦の香ばしさが続く。冷めてくるとマリーゴールドの強い主張を感じ、弱いトロピカルフルーツのニュアンスが絡んでいる。
ベースノートは色種を思わせるウッディーな枯葉、バニラとメープルシロップの甘さ。冷めるとシソのような香り。
※詳細
・強度 トップ中、ミドル強、ベース中
・個性 ハッキリとした品種香とそれに伴う様々な香り。
・変化 シャープ・スイート→フローラル・スイート・ハーバル→ドライ・ウッディー・スイート
[味]
風味はマリーゴールドの風味に香ばしい火香。冷めてくるとスッキリとしたシソのハーブ感。
口に含むと瑞々しい甘味の広がり。苦渋混じりのやや荒い、甘味と塩味によるジューシーなトップテイスト。ミドルでは凝縮感のある酸味・渋味・塩味によるコクを感じ、じんわりと広がる旨味と塩味で滋味深いフィニッシュ。後味はドライなミネラルの甘み。
※詳細
・余韻 中
・ボディー ミディアム
・苦渋 ハッキリと感じられるが、甘やかな味わいでカバーできている。ネガティブではない。
・雑味 ドライな渋が残る、ネガティブ。
・個性 風味は麦っぽさ&花の強い芳しさ。味わい深いが、荒さもあるのがネック。
香りは見事!
これはP312メインですね。
香りも主張が強いですが、何より風味の余韻として残るマリーゴールド&シソっぽいハーブ感が分かりやすいです。
しかし流石はジュンチヤバリ。フルーツのニュアンスやら火香やら様々な要素が盛られているため、あまりクセが強いとは感じません。
ただ、味わいは難あり。余韻は強めですが雑味も強い……リーフルのマーガレッツホープ茶園エリーに実によく似た構成です。
産地が違おうともお構いなしに発揮されるハッキリと分かる個性の強さと、ハッキリと分かる弱点!中々に扱いの難しい品種なんだなぁ……と改めて認識できました!
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