fc2ブログ

記事一覧

Camellia Sinensis Tea Studio Nilgiri Coonoor 2019

Camellia Sinensis Tea Studio Nilgiri Coonoor 2019
価格:7.25ドル/50g タイプ:リーフ 評価:★4




Camellia Sinensis Tea Studio Nilgiri Coonoor 2019
商品説明:
産地は標高1550mのニルギリ。2019年2月15日摘採。砂糖漬けのパパイヤや桃のフルーティーさと軽やかなオスマンサスのブーケ。口に含むと、しっかりとしたタンニンを示し、胡椒、コリアンダーシードのスパイスと、オレンジの皮、プリザーブドフルーツ、そして少しモルティなアロマを感じる。ソフトなフィニッシュは長く続き、バランスのとれたフルーティーなタンニンを感じる。



今回のお茶は、ちょっと変わった試みで作られたニルギリ紅茶です!

お茶の製造技術において中国に並ぶものはないですが、職人の作る全手工のものは生産量の増化傾向についていけない。販売価格は上がる一方という現状に抗うためのCamellia Sinensisが構想していたプロジェクト、Tea Studioで作成されたお茶ですね。

最新鋭の中国の製茶機を大量に導入し、世界中の技術者から力を借りることで色々なタイプのお茶のトレース品を安くリリースしようというのが狙いのようです。
現場があるニルギリは南インドの高山にあり、中国種もアッサム種も育てられるというのもポイント。品種×製法の組み合わせで何でも作る気満々の様子です。


Camellia Sinensis Tea Studio Nilgiri Coonoor 20191

茶葉はこんな感じ。ぱっと見、正山に似た雰囲気ですが、香りはセイロンですね。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。




[香り]
トップノートはなし。
ミドルノートは強く醤油っぽい中国系の火香と、キンモクセイの花香。アッサム種のベリー系と酸のニュアンスが混ざっている。冷めてくると、こでまりのようなパウダリーな花香と、ゲッカビジンのような瑞々しいボタニカルさが感じられ、シャープな酸が残る。
ベースノートは土っぽいアース感とどっしりとした枯葉の香ばしさ。
※詳細
・強度 トップなし、ミドル強、ベース中
・個性 中国茶感が強いが、微妙にアッサム種っぽい。
・変化 ロースト・ダーク・フラワリー→シャープ・ボタニカル・スイート→アース・ドライ



[味]
風味はワイルドな土っぽさとセイロン色のある酸を帯びた焙煎感。
口に含むと水っぽく穏やかな口当たり。柔らかな印象だがボディーが強く飲み応えはある。一方で舌に感じる主張に乏しく、味気ないトップ~ミドルテイスト。酸・渋味のヘビーなコクを感じた後、弱い塩味でフィニッシュ。後味はドライ。
※詳細
・余韻 小
・ボディー フル 
・苦渋 ほとんどなし、ポジティブ。
・雑味 べとつく酸のニュアンスはあるが、アタックはなし。ネガティブではない。
・個性 パッとしないセイロンor台湾茶という印象。完成度は高め。




無難な出来!



中国とセイロンの紅茶を足して2で割ったようなキャラクターですね!

香りは花香が強く、中々に上手く作られていると感じます。また、どうもアッサム系の色が強いせいかさっぱりとしたところがあり、ボディーが強いのは嬉しいですね。
ただ、トップのインパクトに乏しかったりキレが弱かったりと、コレといった持ち味のなさが惜しい。爽やかなニルギリのクオリティーシーズンのお茶を求めるなら、ここのは回避が推奨ですね!

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

けy

Author:けy
基本は国内外から手に入れた紅茶や緑茶や烏龍茶などお茶であれば産地・製法・価格問わずレビューしています。
買う理由が特にない場合は気に入った店のものを中心に購入して飲んでいます。
レビューするお茶に偏りが出ることもあるのはご了承ください。

レビューしてみてほしいお茶がある場合など何かありましたらコメント欄か右のメールフォームからお気軽にお問い合わせください。
リンクフリーです。

検索フォーム

ブログ村

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: