茶香好友 民國108年夏茶 花蓮蜜香紅茶特SS
- 2021/03/13
- 19:00
茶香好友 民國108年夏茶 花蓮蜜香紅茶特SS
価格:7560円/20g タイプ:リーフ 評価:★9

商品説明:
産地は台湾花蓮縣瑞穂。嘉名茶園の2019年夏茶。コンテスト出品茶(茶園評価は金牌相当)。花蜜香の最上級品。花香と蜜香が混在する。
今回のお茶は、蜜香紅茶の12個目!コンテスト出品茶の中でも最上位に位置するレベルですね。さあ、その力を見せてくれ……!

茶葉はこんな感じ。色は.淡い黒。ティップスがちらほら見えますね。香りは非常に華やかな蜜香。
抽出は2パターン。
茶葉量2.0g、湯量40mLの多煎抽出。1煎目は20秒、以後は1煎ごとに10秒プラス。温度は95度にしました。
茶葉量3.0g、湯量225mL、95度で5分蒸らしの1煎出し。
〇多煎抽出
・1煎目:抽出時間20秒
香りはシロップ漬けのフルーツのような甘さを伴った強力な蜜香。ほどよい火香と花のニュアンスが芳しく感じられる。
風味は火香混じりのライトな蜜香。
余韻は小、ボディーはミディアム。口当たりはシャープ。甘じょっぱさと旨味による凝縮感のある味わい。ドライな旨味と塩味が後味に残る。
・2煎目:抽出時間30秒
香りは分厚い蜜香。強烈な圧の中に大葉烏龍の瑞々しいフルーティーさが混ざっている。冷めてくるとこんがりとした火香が感じられ、蜜香と品種香が重なって甘美な香りを感じられる。
風味はブルーベリーのようなフルーティーさ。
余韻はなし、ボディーはライト。口当たりは水っぽい。弱い甘じょっぱさと旨味を感じる程度。後味はドライな甘み。
・3煎目:抽出時間40秒
香りは甘いキャラメルと花蜜。
余韻はなし、ボディーもなし。ほのかに甘酸っぱいお湯という印象。
・4煎目:抽出時間50秒
香りはカラメルの甘さ。
味はお湯。
〇一煎出し
[香り]
トップノートは非常に華やかなフローラルさ+蜜香。
花香とフルーティーさが見事に合わさって感じられ、百合のような花香と熟したブドウ・ライチのようなフルーティーさが強く感じられる。
ミドルノートは大葉烏龍のフルーティーさとキンモクセイの花香。花蜜の香りが安定的に続き、冷めてくるとわずかに杏仁のニュアンスを感じる。
ベースノートはドライマンゴーやレーズンの甘さ、スパイシーなクローブ、ウッディーさ混じりの枯れ感。
※詳細
・強度 トップ強、ミドル強、ベース中
・個性 どんな温度においても華やか。素晴らしい安定感。
・変化 フルーティー・フローラル・蜜香→フルーティー・フラワリー・スイート→ドライ・フルーティー・スパイシー
[味]
風味は甘美な大葉烏龍のフルーティーさ+蜜香。
口に含むとまろやかな口当たり。瑞々しく優しい甘味と塩味が広がり、凝縮感のある果汁のような酸味が入ってジューシーなフィニッシュ。後味にはドライな塩味が残る。
※詳細
・余韻 小
・ボディー ミディアム
・苦渋 わずかなほろ苦さはあるが気にならない。ポジティブ。
・雑味 ドライな酸が少し残るが、アタックはなし。ネガティブではない。
・個性 蜜とフルーティーさが強力に薫る。マイルドで美味しい。
完成度が高い!
これは見事。陶酔感のある非常に美しい香りで、いつまでも嗅いでいたいですね。
傾向として、Sランク以上になると蜜香の強度が上がり、S+++までくると蜜香と紅茶のバランスが取れた上質な商品という印象。一方で、特Sランクになると雰囲気が変わって蜜香の圧がメインとなり東方美人的な雰囲気になります。そのため、価格はケチらずに最上選択が良いですね。
この特SSはS+++の完成度に特Sランクの蜜香の圧が合わさったようないいとこどりの個性を持っています。香りが美しいのはもちろんですが、味もアタックがなく程よい重みがバランスよく美味しいです。
価格はやべーですが、それでも妥当と思える花蓮蜜香紅茶の凄さが分かるロットでした!
価格:7560円/20g タイプ:リーフ 評価:★9

商品説明:
産地は台湾花蓮縣瑞穂。嘉名茶園の2019年夏茶。コンテスト出品茶(茶園評価は金牌相当)。花蜜香の最上級品。花香と蜜香が混在する。
今回のお茶は、蜜香紅茶の12個目!コンテスト出品茶の中でも最上位に位置するレベルですね。さあ、その力を見せてくれ……!

茶葉はこんな感じ。色は.淡い黒。ティップスがちらほら見えますね。香りは非常に華やかな蜜香。
抽出は2パターン。
茶葉量2.0g、湯量40mLの多煎抽出。1煎目は20秒、以後は1煎ごとに10秒プラス。温度は95度にしました。
茶葉量3.0g、湯量225mL、95度で5分蒸らしの1煎出し。
〇多煎抽出
・1煎目:抽出時間20秒
香りはシロップ漬けのフルーツのような甘さを伴った強力な蜜香。ほどよい火香と花のニュアンスが芳しく感じられる。
風味は火香混じりのライトな蜜香。
余韻は小、ボディーはミディアム。口当たりはシャープ。甘じょっぱさと旨味による凝縮感のある味わい。ドライな旨味と塩味が後味に残る。
・2煎目:抽出時間30秒
香りは分厚い蜜香。強烈な圧の中に大葉烏龍の瑞々しいフルーティーさが混ざっている。冷めてくるとこんがりとした火香が感じられ、蜜香と品種香が重なって甘美な香りを感じられる。
風味はブルーベリーのようなフルーティーさ。
余韻はなし、ボディーはライト。口当たりは水っぽい。弱い甘じょっぱさと旨味を感じる程度。後味はドライな甘み。
・3煎目:抽出時間40秒
香りは甘いキャラメルと花蜜。
余韻はなし、ボディーもなし。ほのかに甘酸っぱいお湯という印象。
・4煎目:抽出時間50秒
香りはカラメルの甘さ。
味はお湯。
〇一煎出し
[香り]
トップノートは非常に華やかなフローラルさ+蜜香。
花香とフルーティーさが見事に合わさって感じられ、百合のような花香と熟したブドウ・ライチのようなフルーティーさが強く感じられる。
ミドルノートは大葉烏龍のフルーティーさとキンモクセイの花香。花蜜の香りが安定的に続き、冷めてくるとわずかに杏仁のニュアンスを感じる。
ベースノートはドライマンゴーやレーズンの甘さ、スパイシーなクローブ、ウッディーさ混じりの枯れ感。
※詳細
・強度 トップ強、ミドル強、ベース中
・個性 どんな温度においても華やか。素晴らしい安定感。
・変化 フルーティー・フローラル・蜜香→フルーティー・フラワリー・スイート→ドライ・フルーティー・スパイシー
[味]
風味は甘美な大葉烏龍のフルーティーさ+蜜香。
口に含むとまろやかな口当たり。瑞々しく優しい甘味と塩味が広がり、凝縮感のある果汁のような酸味が入ってジューシーなフィニッシュ。後味にはドライな塩味が残る。
※詳細
・余韻 小
・ボディー ミディアム
・苦渋 わずかなほろ苦さはあるが気にならない。ポジティブ。
・雑味 ドライな酸が少し残るが、アタックはなし。ネガティブではない。
・個性 蜜とフルーティーさが強力に薫る。マイルドで美味しい。
完成度が高い!
これは見事。陶酔感のある非常に美しい香りで、いつまでも嗅いでいたいですね。
傾向として、Sランク以上になると蜜香の強度が上がり、S+++までくると蜜香と紅茶のバランスが取れた上質な商品という印象。一方で、特Sランクになると雰囲気が変わって蜜香の圧がメインとなり東方美人的な雰囲気になります。そのため、価格はケチらずに最上選択が良いですね。
この特SSはS+++の完成度に特Sランクの蜜香の圧が合わさったようないいとこどりの個性を持っています。香りが美しいのはもちろんですが、味もアタックがなく程よい重みがバランスよく美味しいです。
価格はやべーですが、それでも妥当と思える花蓮蜜香紅茶の凄さが分かるロットでした!
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