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ルピシア ダージリン2020AF シーヨク茶園 DJ-159

ルピシア ダージリン2020オータムナル シーヨク茶園 DJ-159
価格:1800円/50g タイプ:リーフ 評価:★6




ルピシア ダージリン2020AF シーヨク茶園 DJ-159
商品説明:
バイヤーオススメ品。甘く熟した葡萄を思わせる濃密な香り立ち、ふくよかで温和な味わい。正統派な風味が魅力。ロットナンバーはDJ-159。



今回のお茶は、ルピシアからリリースされたシーヨクのオータム!
セカンドほど香りがしっかりしているとは思えばせんが、バイヤーオススメ品なのでちょっと期待です。




ルピシア ダージリン2020AF シーヨク茶園 DJ-1591

茶葉はこんな感じ。香りはオーソドックスな枯葉。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。




[香り]
トップノートは優しい焙煎感。
ミドルノートは秋の落ち葉を思わせる穏やかな香ばしさの中に、赤ブドウの瑞々しいフルーティーさを感じる。冷めてくると枯れ感が落ち着き、軽快でスッキリとした印象に変化する。
ベースノートはカリフォルニアレーズンのようなドライフルーツの甘さと、少しダークな枯れ感からくるムスク。弱くシナモンのようなスパイスとウッディーさが混ざっている。
※詳細
・強度 トップ弱、ミドル中、ベース弱
・個性 香りは穏やかだが、フルーティーさがあってセカンドに近い。
・変化 ロースト→ロースト・フルーティー→フレッシュ・ドライ・ムスク



[味]
風味はカラっとした軽く華やかな枯れ感とローストナッツの香ばしさ。
口に含むと軽やかな口当たり。トップでは酸味メインのシャープな甘酸っぱさが奔る。ミドルでは塩味と甘味に、こってりとした渋味強めの苦渋が重なりコクを形成。ドライな塩味がのっぺりとした渋味と共に感じられフィニッシュ。後味には苦渋が主張してくるため、最初はドライでややビターだが、徐々に甘さが戻ってくる。
※詳細
・余韻 小
・ボディー ミディアム 
・苦渋 ビターな苦みの主張は良いが、渋味は少々強い、ネガティブではない。
・雑味 歯切れの悪い渋はネガティブ。
・個性 風味は強めの香ばしさ。甘さと苦渋の主張は良いが、シャビつく後味が気になる。




主張がちゃんとしている!



印象としては、大人しくなったセカンドですね。

香りは王道の甘い枯れ感+ブドウ系フルーティーさ。パンチは弱いものの、しっかり香って個性を発揮していて好印象ですね!
味は後味にオータムらしい甘みがあるものの、序盤のシャープさと全体に広がる渋味のせいで尖った暗い印象が気になります。
もう一歩足りない感じはありますが、バイヤーオススメ品というだけあってコストパフォーマンスは悪くないと思います!
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けy

Author:けy
基本は国内外から手に入れたシングルオリジンのダージリン・和紅茶のレビュー。緑茶や烏龍茶、フレーバードなどお茶であれば産地・製法・価格問わず紹介しています。
様々なお茶が手元に来るので、余剰があればお分けすることもできます。
Youtubeもちょっとやってみようと思います。

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