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心樹庵 両河内 あさつゆ 2020

心樹庵 両河内 あさつゆ 2020
価格:810円/40g タイプ:リーフ 評価:★4





心樹庵 両河内 あさつゆ 2020
商品説明:
使用原料は樹齢約4~5年のあさつゆ。生産者は片平次郎。産地は静岡県静岡市清水区布沢地区、標高200~230m。2020年5月7日製茶の浅蒸し。施肥の量は多くないため、まったりとした旨味は少ないが、ほっこりとした味わいは気持ちを穏やかにさせてくれる。



今回のお茶は、心ツナグで入手した豊好園のあさつゆ!
旨味の強い品種ですがどんなキャラクターに仕上がっているのか?



心樹庵 両河内 あさつゆ 20201


茶葉はこんな感じ。火入れの香ばしさはあるものの、個性は弱めです。
茶葉は2.0g量り取り、湯量40mL、温度80度で多煎抽出。1煎目は1分、2煎目以降は30秒にしました。





・1煎目:抽出時間1分
香りは茹でた枝豆のような香ばしさ。
余韻は極小、ボディーはライト。口に含むととろりとした口当たり。強い旨味が酸のアタックを伴って感じられる。苦味が合流し、シャープなエグみを感じつつフィニッシュ。後味にはビターな旨味が残る。

・2煎目:抽出時間30秒
香りは少し甘い蒸し感と、芝を思わせるドライなグリニッシュ。
余韻はなし、ボディーはライト。口当たりはシャープ。旨味がダウンし、酸・苦味によるエグいアタックがメインになった。雑味によるざらつく舌触りと、苦々しさでフィニッシュ。後味は酸味がメイン、しばらくすると少し甘くなる。

・3煎目:抽出時間30秒
香りは弱い柏の葉。
ボディーもなくなった。クリアーな瑞々しい口当たりで、酸・苦渋のビターなキレが入ってフィニッシュ。後味は甘苦い。





強くはある!



香りや味にこれといった個性が感じられず、低温での抽出が推奨なタイプですね!
水色は綺麗な緑色なのが特徴的です。他の豊好園のお茶は金色ですから。
アタックと雑味が強い割に旨味は弱いのが残念。蒸しの強いお茶の如く、良くも悪くも味は強めで、煎持ちが良い点は好印象。ただ、私の好みではありませんでした!
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