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桃花源 慧苑 水仙 2009年

桃花源 慧苑 水仙 2009年
価格:不明(セット商品) タイプ:リーフ 評価:★6.5





桃花源 慧苑 水仙 2009年
商品説明:
使用品種は水仙。2009年製茶の老茶。産地は武夷山風景区慧苑坑。パンチの効いた味わい。後味はスッキリとしてほのかな甘みも感じられる。



今回のお茶は、いただき物の岩茶です!
岩茶の産地の中でも屈指の名産地とされる、三坑両澗の一つで、特に水仙が有名らしいです。


香りは老茶らしくほんのりと古びた陳年の甘酸っぱさ。
茶葉を1g量り取り、洗茶(約12mLの熱湯を入れて即捨て0煎目)。その後湯量25mL、熱湯での多煎抽出。蒸らし時間は1煎目20秒。2煎目以降は10秒ずつプラスしました。



・0煎目
香りはほのかな灰。つるりとした舌触りだが、少し雑味が残る。後味にミネラルの甘みがしっかりと感じられる。

・1煎目:抽出時間20秒
香りはベースノートでどっしりと香る甘酸っぱい陳年香。火香はほとんどなく、ほのかな甘いニュアンスの他は甘酸っぱさを感じるのみ。
風味はより強い古びた陳年感。
口当たりは瑞々しい。余韻は大、ボディーはフル。味の主張はかなり弱く、極めてあっさりとしたクリアーなトップテイスト。ミドルではマイルドな甘味とシャープな酸味による厚みのあるキレを感じる。その後、ミネラルの甘みが広がりフィニッシュ。後味は少しドライ。

・2煎目:抽出時間30秒
香りはほんのり梅のような瑞々しさを帯びた陳年の穏やかな酸。僅かな火香が残る。
口当たりは滑らか。余韻は中、ボディーはフル。甘酸っぱさが強まり、塩味が合流してコクのある味わいを感じられるトップ。ミドルではしみじみとした甘みが感じられ、そのままマイルドなフィニッシュ。後味には塩味が残る。

・3煎目:抽出時間40秒
香りはカカオハスクのような芳醇な甘さとナッツ感。シャープな陳年香が続く。
口当たりは滑らか。余韻は小、ボディーはミディアム。トップの瑞々しい液の流れの後、酸味と塩味による強くコクのあるミドルテイスト。ややドライな酸・渋味と塩味でフィニッシュ。後味にはドライな塩味が残る。

・4煎目:抽出時間50秒
香りはほのかに古びた甘酸っぱさ。
口当たりは滑らか。余韻は小、ボディーはライト。味の主張はダウンし、塩味と酸味が薄く存在感を示すのみ。ドライな塩味でフィニッシュ。

・5煎目:抽出時間60秒
香りは弱いウッディーさ。
口当たりは瑞々しい。余韻は極小、ボディーもほぼなし。少し酸味の強いお湯という印象。塩味が続き、薄味だが主張はある。シャープかつドライなフィニッシュ。

・6煎目:抽出時間70秒
余韻もボディーも無くなり、少し酸味のあるお湯。





ガツンと来るパワフルな水仙!




時を経ているからというのもあるでしょう。香りにはほとんど特徴はありませんが……味は印象的ですね!

余韻、ボディー共に強力ですが、なによりコクのある非常に力強い味わいが見事。
ただ、製茶から10年過ぎてもまだフィニッシュに荒さが見られますね。
紅茶でいうところのキャッスルトンみたいなものなのかな……と感じました。慧苑坑のお茶、多分私は好きです。
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Re: No title

こんばんは、コメントありがとうございます!

完全に私的な感覚なので伝わるかどうか分かりませんが……
力強い、パワフルだというのは要は味の主張がしっかりあるということですね。
甘みでも旨味でも苦渋でも……舌の上に来る味全てについて言えます。

荒いというのは酸・苦・渋・塩・雑味による刺激的な主張……アタックがあるとも言っています。
荒い=力強いではありますが、力強い≠荒いという感じですね。

そうは言っても、味濃くて美味しかったですよ!

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