INS FELD 種子島 やぶきた 有機煎茶 2021
- 2021/04/25
- 19:00
INS FELD 種子島 やぶきた 有機煎茶 2021
価格:300円/20g タイプ:リーフ 評価:★5

商品説明:
使用品種はやぶきた。生産者は松下浩也。甘味、旨味、渋味、苦味のバランスがとれた飽きない味。口から鼻へ抜ける香りは有機栽培らしい野生味がある。
今回のお茶は……珍しくダージリンではなく日本の新茶です!
聞きなじみのない店名ですがそれも仕方ない。
INS FELDは2021年4月20日……って5日前か!にサイトが立ち上がったばかり!出来立てほやほやのお店です。
日本茶インストラクターの店主が厳選した日本茶をリリースしていくようです。これからの活躍が楽しみですね。
第一弾のリリースは種子島!和紅茶や煎茶を農薬不使用で作る松下製茶のお茶です。

茶葉はこんな感じ。香りは弱く香ばしいグリニッシュ。
抽出は4パターン。
いつも通りの2パターン……
茶葉は2.0g量り取り、湯量40mL、温度80度で多煎抽出。1煎目は1分、2煎目以降は30秒にしました。
茶葉は1.5g量り取り、湯量150mL、熱湯で1煎出し。3分蒸らしました。
店のオススメで2パターン(グラムはいじったが濃度は一緒)……
茶葉は1g量り取り、湯量40mL、70度で1煎出し。2分蒸らしました。
茶葉は0.6g量り取り、湯量40mL、90度で1煎出し。25秒蒸らしました。
〇多煎抽出:2g、40mL、80度
・1煎目:抽出時間1分
香りは弱いコーン。ドライな枯感と共にスイートコーンの香ばしさが感じられる。冷めるにつれてランの花香が感じられるようになる。
風味は桜のハチミツ。
口当たりはとろりとしている。余韻はなし、ボディーはライト。苦味・酸味・旨味による、少しエグさを伴う力強くシャープなコクを感じる。ミドルでは苦味と共にじんわりとした塩味の甘みを感じ、穏やかな印象。その後も甘い塩味が続き、マイルドなフィニッシュ。後味は甘苦い。
・2煎目:抽出時間30秒
香りは僅かにコーンと枯草の混ざった蒸し感。
口当たりは瑞々しい。ボディーも無くなり、かなり軽い飲み心地になった。スッキリと流れる液の後、シャープなほろ苦さと酸味が続き、塩味がじわりと残る。
・3煎目:抽出時間30秒
香りはぼんやり草っぽい、舞茸みたいなアース感。
口当たりはマイルド。厚みのある優しい液の流れの後、ほろ苦さと塩味が残る。
・4煎目:抽出時間30秒
ほんのり塩味の混ざったお湯。僅かに雑味が残るが、そこまで気にならない。
〇1煎出し:1g、100ml、 熱湯、3分
香りはドライな枯感と弱いコーン、乳香。
余韻はなし、ボディーはライト。マイルドな塩味を感じ、アタックはないため優しい飲み心地。ほどよいシャープな酸・ほろ苦さで爽やかな印象のフィニッシュ。後味には塩味が残る。
〇1煎出し:1g、40ml、70℃、2分
口当たりはマイルド。塩味とほろ苦さによる優しいコクを感じ、旨味+苦味が残る。1g 100mlの条件で入れたお茶をぎゅっと濃縮した感じ。
〇1煎出し:0.6g、40ml、90℃、25秒
香りはやや薄いが、コーンとドライな枯感。
キレのあるエッジを感じるのみでほとんどの味の主張がない。クリアな雰囲気ではある。
「新茶」をプッシュするならアリ!
味が乗っていないので好みではないのですが……蒸しが浅めで甘く香ばしい香りがあり、アタックが弱いのでスッキリとしていて飲みやすいですね。基本的に穏やかであるため、酸味や苦味がハッキリ出るやぶきたの個性が映えていると感じます。どの淹れ方でも問題なく飲めましたし、汎用性は高いですね。
種子島のお茶自体、クオリティーの高さというよりは新茶の走りとしてブランディングされているイメージなので、コンセプトに沿って作られたキャラクターなのかなという印象。
このお店は20gでリリースしていますが、これが結構ありがたい!
50gで買ってハズレだと辛いですし、新茶は季節感を楽しむものなのでこれぐらいで丁度いいですね。また、グラムが少ないため価格もお手頃です。
お茶としてのクオリティーはまずまずですが、「新茶を楽しむ商品」としては優れていると感じました!
価格:300円/20g タイプ:リーフ 評価:★5

商品説明:
使用品種はやぶきた。生産者は松下浩也。甘味、旨味、渋味、苦味のバランスがとれた飽きない味。口から鼻へ抜ける香りは有機栽培らしい野生味がある。
今回のお茶は……珍しくダージリンではなく日本の新茶です!
聞きなじみのない店名ですがそれも仕方ない。
INS FELDは2021年4月20日……って5日前か!にサイトが立ち上がったばかり!出来立てほやほやのお店です。
日本茶インストラクターの店主が厳選した日本茶をリリースしていくようです。これからの活躍が楽しみですね。
第一弾のリリースは種子島!和紅茶や煎茶を農薬不使用で作る松下製茶のお茶です。

茶葉はこんな感じ。香りは弱く香ばしいグリニッシュ。
抽出は4パターン。
いつも通りの2パターン……
茶葉は2.0g量り取り、湯量40mL、温度80度で多煎抽出。1煎目は1分、2煎目以降は30秒にしました。
茶葉は1.5g量り取り、湯量150mL、熱湯で1煎出し。3分蒸らしました。
店のオススメで2パターン(グラムはいじったが濃度は一緒)……
茶葉は1g量り取り、湯量40mL、70度で1煎出し。2分蒸らしました。
茶葉は0.6g量り取り、湯量40mL、90度で1煎出し。25秒蒸らしました。
〇多煎抽出:2g、40mL、80度
・1煎目:抽出時間1分
香りは弱いコーン。ドライな枯感と共にスイートコーンの香ばしさが感じられる。冷めるにつれてランの花香が感じられるようになる。
風味は桜のハチミツ。
口当たりはとろりとしている。余韻はなし、ボディーはライト。苦味・酸味・旨味による、少しエグさを伴う力強くシャープなコクを感じる。ミドルでは苦味と共にじんわりとした塩味の甘みを感じ、穏やかな印象。その後も甘い塩味が続き、マイルドなフィニッシュ。後味は甘苦い。
・2煎目:抽出時間30秒
香りは僅かにコーンと枯草の混ざった蒸し感。
口当たりは瑞々しい。ボディーも無くなり、かなり軽い飲み心地になった。スッキリと流れる液の後、シャープなほろ苦さと酸味が続き、塩味がじわりと残る。
・3煎目:抽出時間30秒
香りはぼんやり草っぽい、舞茸みたいなアース感。
口当たりはマイルド。厚みのある優しい液の流れの後、ほろ苦さと塩味が残る。
・4煎目:抽出時間30秒
ほんのり塩味の混ざったお湯。僅かに雑味が残るが、そこまで気にならない。
〇1煎出し:1g、100ml、 熱湯、3分
香りはドライな枯感と弱いコーン、乳香。
余韻はなし、ボディーはライト。マイルドな塩味を感じ、アタックはないため優しい飲み心地。ほどよいシャープな酸・ほろ苦さで爽やかな印象のフィニッシュ。後味には塩味が残る。
〇1煎出し:1g、40ml、70℃、2分
口当たりはマイルド。塩味とほろ苦さによる優しいコクを感じ、旨味+苦味が残る。1g 100mlの条件で入れたお茶をぎゅっと濃縮した感じ。
〇1煎出し:0.6g、40ml、90℃、25秒
香りはやや薄いが、コーンとドライな枯感。
キレのあるエッジを感じるのみでほとんどの味の主張がない。クリアな雰囲気ではある。
「新茶」をプッシュするならアリ!
味が乗っていないので好みではないのですが……蒸しが浅めで甘く香ばしい香りがあり、アタックが弱いのでスッキリとしていて飲みやすいですね。基本的に穏やかであるため、酸味や苦味がハッキリ出るやぶきたの個性が映えていると感じます。どの淹れ方でも問題なく飲めましたし、汎用性は高いですね。
種子島のお茶自体、クオリティーの高さというよりは新茶の走りとしてブランディングされているイメージなので、コンセプトに沿って作られたキャラクターなのかなという印象。
このお店は20gでリリースしていますが、これが結構ありがたい!
50gで買ってハズレだと辛いですし、新茶は季節感を楽しむものなのでこれぐらいで丁度いいですね。また、グラムが少ないため価格もお手頃です。
お茶としてのクオリティーはまずまずですが、「新茶を楽しむ商品」としては優れていると感じました!
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