シルバーポット ダージリン2021FF サングマ茶園Flowrey
- 2021/05/04
- 12:00
シルバーポット ダージリン2021ファーストフラッシュ サングマ茶園Flowrey
価格:1533円/20g タイプ:リーフ 評価:★6

商品説明:
使用原料は150年以上の歴史のあるビンテージ区画の中国種。ジャスミンのような花の香りと緑のブドウを思わせるフルーティーな余韻。中国種にありがちな青苦みはなく、ほどよい膨らみがありつつも香りの良さに集中できるさらりとした味わい。ロットナンバーはDJ-5。
今回のお茶は、サングマのファーストフラッシュ!
今年はタルザムが良い感じなので、サングマのチェックをしておくかと購入。

茶葉はこんな感じ。香りは旨みのある火香とラベンダーの爽やかさ。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]
トップノートはサトウキビのようなドライな蜜っぽい香ばしさ、熟したキンカンのような柑橘感。
ミドルノートはカラっとした明るいウッディーさ、スパイシーな火香と若葉のグリニッシュさが爽やかに感じられる。冷めてくるとマリーゴールドやローズマリーのような花とハーブ、シードレスブドウを思わせる控えめなグリーンフルーツの瑞々しさ。
ベースノートは水っぽいアクアノートと爽やかなウッディーさ。
※詳細
・強度 トップ中、ミドル中、ベース弱
・個性 高温時は特徴のある蜜っぽい香ばしさ。冷めてくると爽やか。
・変化 ドライ・スイート・シトラス→ウッディー・グリニッシュ・ロースト→フラワリー・ハーバル・フレッシュ
[味]
風味は甘い火香混じりのグリニッシュ。
口当たりはまろやかで、スッキリとした飲み心地。トップテイストは甘味に包まれた凝縮感のあるジューシーな酸味が奔る。ミドルでは旨味を伴うすっしりとした無刺激の苦渋が感じられ、濃厚なマイルドビターなコクがある。その後、ほろ苦さとミネラル感が広がり、ややドライだが滋味を感じるフィニッシュ。酸・渋と旨味も残り、雑然としているが力強い後味。
※詳細
・余韻 小
・ボディー フル
・苦渋 シャープな苦味はあるが、ビターとして捉える程度。ネガティブではない。
・雑味 ドライだが、塩味と絡んで辛みとして悪くない主張を示す。ネガティブではない。
・個性 風味は少し蜜っぽいボタニカル。こってりとした甘みを軸に、力強い主張が奔る。
なかなか……いいじゃない!
香りについてはまずまずという感じ。
少し蜜っぽいのはJayshreeの火入れらしいですが、クローナル系の華やかさとは異なり、べにふうきに近いサトウキビのような雰囲気が出ていますね。柑橘系の甘さが絡んだり、ハーブ感があったりとフレッシュさが感じられる点はgood!結構個性はありますが、やはりチャイナなので地味めですし、冷めた時のフルーティーさも気持ちある程度なので香りで勝負という雰囲気ではありませんね。
余韻が弱めなのは惜しいですが、フルボディーで質は悪くないですし、味の構成はボディーの強さとマッチしたパワフル系!
こってりとした甘みがベースにあり、ネガティブになりかねない要素をほとんど抑え込んでバランスをとっています。少しだけ苦味が勝る点があるものの、雑味は後味を複雑で力強くするポジティブ方向に働いていて問題なし。結構上手くやっているので驚きました。
少し、今年は期待しておきましょうか。
価格:1533円/20g タイプ:リーフ 評価:★6

商品説明:
使用原料は150年以上の歴史のあるビンテージ区画の中国種。ジャスミンのような花の香りと緑のブドウを思わせるフルーティーな余韻。中国種にありがちな青苦みはなく、ほどよい膨らみがありつつも香りの良さに集中できるさらりとした味わい。ロットナンバーはDJ-5。
今回のお茶は、サングマのファーストフラッシュ!
今年はタルザムが良い感じなので、サングマのチェックをしておくかと購入。

茶葉はこんな感じ。香りは旨みのある火香とラベンダーの爽やかさ。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]
トップノートはサトウキビのようなドライな蜜っぽい香ばしさ、熟したキンカンのような柑橘感。
ミドルノートはカラっとした明るいウッディーさ、スパイシーな火香と若葉のグリニッシュさが爽やかに感じられる。冷めてくるとマリーゴールドやローズマリーのような花とハーブ、シードレスブドウを思わせる控えめなグリーンフルーツの瑞々しさ。
ベースノートは水っぽいアクアノートと爽やかなウッディーさ。
※詳細
・強度 トップ中、ミドル中、ベース弱
・個性 高温時は特徴のある蜜っぽい香ばしさ。冷めてくると爽やか。
・変化 ドライ・スイート・シトラス→ウッディー・グリニッシュ・ロースト→フラワリー・ハーバル・フレッシュ
[味]
風味は甘い火香混じりのグリニッシュ。
口当たりはまろやかで、スッキリとした飲み心地。トップテイストは甘味に包まれた凝縮感のあるジューシーな酸味が奔る。ミドルでは旨味を伴うすっしりとした無刺激の苦渋が感じられ、濃厚なマイルドビターなコクがある。その後、ほろ苦さとミネラル感が広がり、ややドライだが滋味を感じるフィニッシュ。酸・渋と旨味も残り、雑然としているが力強い後味。
※詳細
・余韻 小
・ボディー フル
・苦渋 シャープな苦味はあるが、ビターとして捉える程度。ネガティブではない。
・雑味 ドライだが、塩味と絡んで辛みとして悪くない主張を示す。ネガティブではない。
・個性 風味は少し蜜っぽいボタニカル。こってりとした甘みを軸に、力強い主張が奔る。
なかなか……いいじゃない!
香りについてはまずまずという感じ。
少し蜜っぽいのはJayshreeの火入れらしいですが、クローナル系の華やかさとは異なり、べにふうきに近いサトウキビのような雰囲気が出ていますね。柑橘系の甘さが絡んだり、ハーブ感があったりとフレッシュさが感じられる点はgood!結構個性はありますが、やはりチャイナなので地味めですし、冷めた時のフルーティーさも気持ちある程度なので香りで勝負という雰囲気ではありませんね。
余韻が弱めなのは惜しいですが、フルボディーで質は悪くないですし、味の構成はボディーの強さとマッチしたパワフル系!
こってりとした甘みがベースにあり、ネガティブになりかねない要素をほとんど抑え込んでバランスをとっています。少しだけ苦味が勝る点があるものの、雑味は後味を複雑で力強くするポジティブ方向に働いていて問題なし。結構上手くやっているので驚きました。
少し、今年は期待しておきましょうか。
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