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ルピシア ダージリン2021FF キャッスルトン茶園DJ-4

ルピシア ダージリン2021ファーストフラッシュ キャッスルトン茶園DJ-4
価格:3200円/40g タイプ:リーフ 評価:★6




ルピシア ダージリン2021FF キャッスルトン茶園DJ-4
商品説明:
使用品種は中国種。みずみずしい葡萄を思わせる豊潤な香りが、キャッスルトン茶園ならではの力強い味わいと心地よい飲みごたえを引き立てている。特に甘くボディー感のある味わいが魅力のお茶。ロットナンバーはDJ-4。



今回のお茶は、ルピシアのキャッスルトン!
今年のキャッスルトンは良い感じらしいので楽しみです。



ルピシア ダージリン2021FF キャッスルトン茶園DJ-41

茶葉はこんな感じ。香りは焼けた葉物野菜とナッツ。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。





[香り]
トップノートは少しコゲ感のある、ドライでミネラリーな焙煎香。
ミドルノートでもこんがりとした枯れ感が感じられ、ナッツやほうじ茶のような甘く穏やかな香ばしさへと変化する。キャベツを炒めたような火香混じりのグリニッシュとキクのような花香が続き、冷めてくると赤ブドウのニュアンス。
ベースノートはコーヒーに近いダークな枯れ感。冷めてくるとカカオの甘さ、弱い水っぽさ。
※詳細
・強度 トップ弱、ミドル中、ベース弱
・個性 基本は焙煎香。ブドウ系の香りは冷めると出てくる。
・変化 ロースト・ドライ→ドライ・グリニッシュ→ダーク・フレッシュ・アクア



[味]
風味はナッツのニュアンスを帯びた枯れ感、グリニッシュ。
口当たりはややシャープ。
ほのかな酸味と甘味の流れを感じつつ、酸・苦味のガツンと来るアタックを舌へ感じるトップテイスト。ミドルでは旨味と苦渋による収斂味と弱い旨味を感じる。その後、雑味によるスパイシーな辛みを伴うドライな塩味+苦味を感じ、やや尖ったフィニッシュ。後味は鈍く甘苦い。
※詳細
・余韻 なし
・ボディー フル
・苦渋 しっかりと苦味はあるが、バランスは取れている、ポジティブ。
・雑味 塩味や苦味と絡んで弾けるようなスパイシーな味わいを作っている、ポジティブ。
・個性 風味は強くこんがり。パワフルだが心地の良い苦渋になっている。





濃いめの味わい!




香りは一応ブドウ系の香りがあるものの、ちょっと火が強いですね。
トップ~ミドルがだいぶ焼けていて香り立ちが今一つな印象を受けます。

味は余韻はゼロですがボディーの強さはフル!インパクトの強さがあります。
苦渋の主張はハッキリとしていますが、甘みや塩味でカバーしているのでパワフルですがバランスはとれているのがgood!

キャッスルトンらしさは楽しめ、価格もそこまで高くない良心的な商品だと感じました!
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けy

Author:けy
基本は国内外から手に入れたシングルオリジンのダージリン・和紅茶のレビュー。緑茶や烏龍茶、フレーバードなどお茶であれば産地・製法・価格問わず紹介しています。
様々なお茶が手元に来るので、余剰があればお分けすることもできます。
Youtubeもちょっとやってみようと思います。

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