ルピシア ダージリン2021FF キャッスルトン茶園Moon Light
- 2021/06/18
- 12:00
ルピシア ダージリン2021ファーストフラッシュ キャッスルトン茶園Moon Light
価格:3200円/20g タイプ:リーフ 評価:★6

商品説明:
バイヤーオススメ品。上品な花を思わせる優美な香り、とろりと甘くみずみずしい味わいが重なり合い、心地よい余韻がいつまでも続く。茶園が今年のスペシャルティーで最高の出来栄えと太鼓判を押したお茶 。ロットナンバーはDJ-36。
今回のお茶は、良い感じの説明がされているキャッスルトンムーンライト!
ルピシアのロットは2年ぶりくらいでしょうか。美味しいことに期待しています。

茶葉はこんな感じ。香りはムーンライトらしい芳しい軽焙煎のきな粉とチョコレートのような香ばしさ。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]
トップノートは華々しく香る、ドライかつシャープな枯れ感。
ミドルノートは華やかさメインのパウダリーなキョウチクトウの花香と、スパイシーな黒文字のウッディーさ。シクラメンと百合の花を混ぜたような重めの花香とボタニカルさが感じられる。冷めてくるとシャープな枯れ感ときな粉のような香ばしさ。
ベースノートは沈丁花のべとつく花香。
※詳細
・強度 トップ強、ミドル強、ベース弱
・個性 軽焙煎の香ばしさに包まれた、様々な花香。
・変化 エレガント・シャープ・ドライ→パウダリー・フローラル・スパイシー→ドライ・フラワリー
[味]
風味はエレガントな花と軽やかな焙煎香。
少しとろみのある口当たりで、のど越しは瑞々しい。
トップテイストはまろやかな甘味と共に塩味を感じるが、すぐに鋭い酸・渋のエッジが入ってキレを感じるシャープな印象。ミドルでは渋味を伴う旨味と苦味、弾けるような塩味が重なる少し尖ったコクが感じられる。その後、シャープかつドライな塩味が流れ、鈍い甘みでフィニッシュ。後味にも甘みが残る。
※詳細
・余韻 中
・ボディー ライト
・苦渋 かなり渋味がある、ネガティブ。
・雑味 旨味として感じられる、ポジティブ。
・個性 風味は中程度の華やかな香ばしさ。序盤のキレが強すぎる感がある。
少々バランスが……。
香りは流石!
キャッスルトンらしい焙煎感が全体を覆って芳しく香り、その中で多様な花香が感じられます。フルーティーなニュアンスはあまりなく、発酵度はそれほど高くない印象。少しスパイシーでフレッシュな雰囲気なのはファーストフラッシュらしいですね。
味は渋味が悪目立ちしていますね。舌への主張自体は強いものの、ボディーの弱さから広がりがなく、序盤から酸味と絡んでキレがあるのでスケールの小ささが気になるところ。それでもキレのあとにも味わいが残る辺りは原料の強さがモノを言っている感じですね。
価格から言ってもそこまで悪くはないのですが、少し期待から外れるクオリティーでした!
価格:3200円/20g タイプ:リーフ 評価:★6

商品説明:
バイヤーオススメ品。上品な花を思わせる優美な香り、とろりと甘くみずみずしい味わいが重なり合い、心地よい余韻がいつまでも続く。茶園が今年のスペシャルティーで最高の出来栄えと太鼓判を押したお茶 。ロットナンバーはDJ-36。
今回のお茶は、良い感じの説明がされているキャッスルトンムーンライト!
ルピシアのロットは2年ぶりくらいでしょうか。美味しいことに期待しています。

茶葉はこんな感じ。香りはムーンライトらしい芳しい軽焙煎のきな粉とチョコレートのような香ばしさ。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]
トップノートは華々しく香る、ドライかつシャープな枯れ感。
ミドルノートは華やかさメインのパウダリーなキョウチクトウの花香と、スパイシーな黒文字のウッディーさ。シクラメンと百合の花を混ぜたような重めの花香とボタニカルさが感じられる。冷めてくるとシャープな枯れ感ときな粉のような香ばしさ。
ベースノートは沈丁花のべとつく花香。
※詳細
・強度 トップ強、ミドル強、ベース弱
・個性 軽焙煎の香ばしさに包まれた、様々な花香。
・変化 エレガント・シャープ・ドライ→パウダリー・フローラル・スパイシー→ドライ・フラワリー
[味]
風味はエレガントな花と軽やかな焙煎香。
少しとろみのある口当たりで、のど越しは瑞々しい。
トップテイストはまろやかな甘味と共に塩味を感じるが、すぐに鋭い酸・渋のエッジが入ってキレを感じるシャープな印象。ミドルでは渋味を伴う旨味と苦味、弾けるような塩味が重なる少し尖ったコクが感じられる。その後、シャープかつドライな塩味が流れ、鈍い甘みでフィニッシュ。後味にも甘みが残る。
※詳細
・余韻 中
・ボディー ライト
・苦渋 かなり渋味がある、ネガティブ。
・雑味 旨味として感じられる、ポジティブ。
・個性 風味は中程度の華やかな香ばしさ。序盤のキレが強すぎる感がある。
少々バランスが……。
香りは流石!
キャッスルトンらしい焙煎感が全体を覆って芳しく香り、その中で多様な花香が感じられます。フルーティーなニュアンスはあまりなく、発酵度はそれほど高くない印象。少しスパイシーでフレッシュな雰囲気なのはファーストフラッシュらしいですね。
味は渋味が悪目立ちしていますね。舌への主張自体は強いものの、ボディーの弱さから広がりがなく、序盤から酸味と絡んでキレがあるのでスケールの小ささが気になるところ。それでもキレのあとにも味わいが残る辺りは原料の強さがモノを言っている感じですね。
価格から言ってもそこまで悪くはないのですが、少し期待から外れるクオリティーでした!
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