えいこく屋 ダージリン2021FF キャッスルトン茶園Moonlight
- 2021/06/24
- 12:00
えいこく屋 ダージリン2021ファーストフラッシュ キャッスルトン茶園Moonlight
価格:4320円/30g タイプ:リーフ 評価:★6

商品説明:
一番摘みらしく、グリニッシュな渋味と香りで、キレのある渋味によって飲み心地が爽やか。飲むごとに丸味のあるボディーが増していくような、上品で品質の良さを感じられる美味しい紅茶 。ロットナンバーはDJ-25。
今回のお茶は、えいこく屋のキャッスルトンムーンライト!
ムーンライトでグリニッシュという説明が付くのは珍しい気がしますね。

茶葉はこんな感じ。香りはカレーに近いスパイス感を帯びた火香と、青臭いグリーンノート。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]
トップノートはキャラメリゼされたような甘い香ばしさと軽やかな焙煎感。みかんを思わせる甘い柑橘感がうっすらと感じられる。
ミドルノートは引き続きある焙煎香と共に、シソのような酸っぱさ、キャベツのような青さ、ゼラニウムのボタニカルさが混ざったグリニッシュさ感じられる。冷めてくるとキョウチクトウのような華やかでパウダリーな花香と、スミレやサザンカの甘く爽やかな花香が感じられる。
ベースノートはドライな枯れ感、瑞々しいアクアノート。
※詳細
・強度 トップ中、ミドル中、ベース中
・個性 青さがやけに目立って草っぽい。
・変化 スイート・ロースト・シトラス→ロースト・ハーバル・グラッシー→フラワリー・ドライ・フレッシュ
[味]
風味は軽快なムーンライトらしい焙煎香。
口当たりはまったり。
ほのかな酸味を伴う、甘味と塩味による丸みのある甘みを感じるトップテイスト。ミドルでは弱い苦味と渋味が合流し、旨味とほろ苦さによる穏やかなコクを感じる。その後も塩味が少し前に出るだけで印象は変わらず、静かなフィニッシュ。後味には酸味と旨味が残る。
※詳細
・余韻 なし
・ボディー ミディアム
・苦渋 アクセントとして感じられる、ポジティブ。
・雑味 酸があるが、キレを作っている、ポジティブ。
・個性 風味は香ばしい。マイルドだが後に引かないキレがある。
かなり飲みやすい!
味は序盤は優しさオンリーですが、中盤からしっかりとしたコクを感じられ、後味にはキレと旨味がありますね。尖りは無いですが、しっかりとした存在感のある力強さを見せてくれるのは流石キャッスルトン!ボディーが少し弱い点は惜しいですね。
そして香りは正直微妙ですね……。
焙煎香があってもなお草っぽさが強いです。緑茶的な香ばしさというわけでは無く、単に雑草が焼けた感じがしてあまり良い印象を受けませんでした。
香りと原料の質でいえばルピシアの勝ちですが、バランスの取れた飲みやすさで受け入れやすそうなのはえいこく屋のロットですね。スペシャルらしく尖ったタイプと、安定感のある美味しさでタイプが全く異なるので好みによりけりです。
どっちもどっちという感じですが、美味しさでいえばえいこく屋の方が上だと感じました!
価格:4320円/30g タイプ:リーフ 評価:★6

商品説明:
一番摘みらしく、グリニッシュな渋味と香りで、キレのある渋味によって飲み心地が爽やか。飲むごとに丸味のあるボディーが増していくような、上品で品質の良さを感じられる美味しい紅茶 。ロットナンバーはDJ-25。
今回のお茶は、えいこく屋のキャッスルトンムーンライト!
ムーンライトでグリニッシュという説明が付くのは珍しい気がしますね。

茶葉はこんな感じ。香りはカレーに近いスパイス感を帯びた火香と、青臭いグリーンノート。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]
トップノートはキャラメリゼされたような甘い香ばしさと軽やかな焙煎感。みかんを思わせる甘い柑橘感がうっすらと感じられる。
ミドルノートは引き続きある焙煎香と共に、シソのような酸っぱさ、キャベツのような青さ、ゼラニウムのボタニカルさが混ざったグリニッシュさ感じられる。冷めてくるとキョウチクトウのような華やかでパウダリーな花香と、スミレやサザンカの甘く爽やかな花香が感じられる。
ベースノートはドライな枯れ感、瑞々しいアクアノート。
※詳細
・強度 トップ中、ミドル中、ベース中
・個性 青さがやけに目立って草っぽい。
・変化 スイート・ロースト・シトラス→ロースト・ハーバル・グラッシー→フラワリー・ドライ・フレッシュ
[味]
風味は軽快なムーンライトらしい焙煎香。
口当たりはまったり。
ほのかな酸味を伴う、甘味と塩味による丸みのある甘みを感じるトップテイスト。ミドルでは弱い苦味と渋味が合流し、旨味とほろ苦さによる穏やかなコクを感じる。その後も塩味が少し前に出るだけで印象は変わらず、静かなフィニッシュ。後味には酸味と旨味が残る。
※詳細
・余韻 なし
・ボディー ミディアム
・苦渋 アクセントとして感じられる、ポジティブ。
・雑味 酸があるが、キレを作っている、ポジティブ。
・個性 風味は香ばしい。マイルドだが後に引かないキレがある。
かなり飲みやすい!
味は序盤は優しさオンリーですが、中盤からしっかりとしたコクを感じられ、後味にはキレと旨味がありますね。尖りは無いですが、しっかりとした存在感のある力強さを見せてくれるのは流石キャッスルトン!ボディーが少し弱い点は惜しいですね。
そして香りは正直微妙ですね……。
焙煎香があってもなお草っぽさが強いです。緑茶的な香ばしさというわけでは無く、単に雑草が焼けた感じがしてあまり良い印象を受けませんでした。
香りと原料の質でいえばルピシアの勝ちですが、バランスの取れた飲みやすさで受け入れやすそうなのはえいこく屋のロットですね。スペシャルらしく尖ったタイプと、安定感のある美味しさでタイプが全く異なるので好みによりけりです。
どっちもどっちという感じですが、美味しさでいえばえいこく屋の方が上だと感じました!
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