尾張旭市観光協会 ネパール2021早春 ジュンチヤバリ茶園ハンドロールド
- 2021/08/05
- 12:00
尾張旭市観光協会 ネパール2021早春 ジュンチヤバリ茶園ハンドロールド
価格:セット商品 タイプ:リーフ 評価:★7

商品説明:
使用原料はOwariasahiBariの茶葉。柑橘系の果物を思わせる、軽いが強烈なフローラルフレーバー。早春のキャラクターを引き出すため、火入れは穏やかにした。
今回のお茶は、クラウドファンディングで入手したお茶ですね。
ジュンチヤバリ茶園と親交のある尾張旭市が持つ、OwariasahiBariという優先区画の茶葉を使って作られたお茶です。
ちなみに企画内容は、「尾張旭市に生えているチャノキの実をOwariasahiBariに植えるため、ローチャン氏が来日して摘みに来る時の費用を集める」というもの。
つまりこの茶葉は実験用の試作品でも何でもない、デモンストレーション用に作られたガチのジュンチヤバリのハンドロールドということになります。

茶葉はこんな感じ。香りはスパイシーさ強めの枯れ感。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]
トップノートはサトウキビを思わせる、甘いボタニカル+シャープな枯れ感。
ミドルノートはザラメを熱したような香ばしさが感じられ、そこに梅に似た甘酸っぱさと低発酵やぶきた紅茶のような、品のあるグリニッシュさが鼻を抜ける。
ベースノートはカラメル、ガラムマサラ。
※詳細
・強度 トップ弱、ミドル中、ベース弱
・個性 華やかに見えるが、よく見ればやぶきたっぽい。
・変化 シャープ・ボタニカル→スイート・フレッシュ・グリニッシュ→ドライ・スパイシー
[味]
風味はほんのり甘いニュアンスのある、ボタニカルさ。
口当たりはシャープ。
酸味と塩味が一気に走り抜けるパンチの効いたトップテイスト。ミドルでは塩味と共に旨味が広がり、渋味も合わさってドライなコクを感じられる。じんわりとした塩味と旨味が響いて滋味のあるフィニッシュ。
※詳細
・余韻 なし
・ボディー ミディアム
・苦渋 キレとして感じられる、ポジティブ。
・雑味 塩気が残って旨みとなる、ポジティブ。
・個性 風味は強くシャープなサトウキビ。かなり主張の強いやんちゃな味わい。
キレッキレのファーストフラッシュ!
ふむ。
香りは微妙にヒマラヤンなクローナルの清涼感を帯びているものの、構成は甘いサトウキビ・梅・グリニッシュ。ダージリン系クローナルなら最後にフルーティーさが出てくるのが常ですがこれにはなくちょっと甘酸っぱさが残るオリジナリティがあります。ぶっちゃけだいぶ和紅茶っぽいです。
OwariasahiBariにどんなチャノキが生えているのかは謎ですが、シーバのような日系のものが植えられているのかな……?
既に似たものが根付いた場所の方が、新しく植えるにも都合がいいでしょうし、あり得る気がします。
味は相当なキレと主張の強い味わい!しかしアタックはないのでバランスは秀逸。余韻こそないものの、じんわり広がる甘みはしみじみと美味しいですね。
インド・ネパールっぽい部分とそうでない部分が合わさった面白いお茶でした!
価格:セット商品 タイプ:リーフ 評価:★7

商品説明:
使用原料はOwariasahiBariの茶葉。柑橘系の果物を思わせる、軽いが強烈なフローラルフレーバー。早春のキャラクターを引き出すため、火入れは穏やかにした。
今回のお茶は、クラウドファンディングで入手したお茶ですね。
ジュンチヤバリ茶園と親交のある尾張旭市が持つ、OwariasahiBariという優先区画の茶葉を使って作られたお茶です。
ちなみに企画内容は、「尾張旭市に生えているチャノキの実をOwariasahiBariに植えるため、ローチャン氏が来日して摘みに来る時の費用を集める」というもの。
つまりこの茶葉は実験用の試作品でも何でもない、デモンストレーション用に作られたガチのジュンチヤバリのハンドロールドということになります。

茶葉はこんな感じ。香りはスパイシーさ強めの枯れ感。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]
トップノートはサトウキビを思わせる、甘いボタニカル+シャープな枯れ感。
ミドルノートはザラメを熱したような香ばしさが感じられ、そこに梅に似た甘酸っぱさと低発酵やぶきた紅茶のような、品のあるグリニッシュさが鼻を抜ける。
ベースノートはカラメル、ガラムマサラ。
※詳細
・強度 トップ弱、ミドル中、ベース弱
・個性 華やかに見えるが、よく見ればやぶきたっぽい。
・変化 シャープ・ボタニカル→スイート・フレッシュ・グリニッシュ→ドライ・スパイシー
[味]
風味はほんのり甘いニュアンスのある、ボタニカルさ。
口当たりはシャープ。
酸味と塩味が一気に走り抜けるパンチの効いたトップテイスト。ミドルでは塩味と共に旨味が広がり、渋味も合わさってドライなコクを感じられる。じんわりとした塩味と旨味が響いて滋味のあるフィニッシュ。
※詳細
・余韻 なし
・ボディー ミディアム
・苦渋 キレとして感じられる、ポジティブ。
・雑味 塩気が残って旨みとなる、ポジティブ。
・個性 風味は強くシャープなサトウキビ。かなり主張の強いやんちゃな味わい。
キレッキレのファーストフラッシュ!
ふむ。
香りは微妙にヒマラヤンなクローナルの清涼感を帯びているものの、構成は甘いサトウキビ・梅・グリニッシュ。ダージリン系クローナルなら最後にフルーティーさが出てくるのが常ですがこれにはなくちょっと甘酸っぱさが残るオリジナリティがあります。ぶっちゃけだいぶ和紅茶っぽいです。
OwariasahiBariにどんなチャノキが生えているのかは謎ですが、シーバのような日系のものが植えられているのかな……?
既に似たものが根付いた場所の方が、新しく植えるにも都合がいいでしょうし、あり得る気がします。
味は相当なキレと主張の強い味わい!しかしアタックはないのでバランスは秀逸。余韻こそないものの、じんわり広がる甘みはしみじみと美味しいですね。
インド・ネパールっぽい部分とそうでない部分が合わさった面白いお茶でした!
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