シルバーポット ダージリン2021SF シーヨック茶園Summer Blossom
- 2021/07/28
- 12:00
シルバーポット ダージリン2021セカンドフラッシュ シーヨック茶園Summer Blossom
価格:1576円/20g タイプ:リーフ 評価:★6

商品説明:
使用原料は自園育成品種シーヨク121。松林を行く森林浴の香り、ライムやグレープフルーツなどのシトラス、フレッシュハーブ。最後は香ばしくもハニーのような甘やかな余韻。複雑で華やかな香りと、軽快でハツラツとした飲み心地。ロットナンバーはDJ-57。
今回のお茶は、シルバーポットがリリースしたシーヨク!
ジークレフのロットと番号が近く期待があるだけでなく、使用原料が謎めいているので気になって購入しました。

茶葉はこんな感じ。香りはブリオッシュのような香ばしさと熟したマンゴー。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]
トップノートは芳しく甘い、フルーツのニュアンスを帯びた火香。
ミドルノートはマンゴーのようなメローで甘い雰囲気のフルーティーさを伴う軽快な枯れ感。焼き菓子のような香ばしさ、蜜っぽく甘い雰囲気の中にディルのようなハーブが残りフレッシュな印象。
ベースノートはメープルシロップ、芋のような甘いアース感。
冷めてくると枯れ感が軽快に感じられ、フルーツのニュアンスと合わさってマスカテルとクローナルムスクを行ったり来たりする。
※詳細
・強度 トップ中、ミドル強、ベース中
・個性 ディルのようなハーブが香る、甘い雰囲気が個性的。クローナルっぽいがマスカテル寄り。
・変化 ロースト・フルーティー→メロー・ハーバル・ドライ→スイート・ドライ・マスカテル
[味]
風味はキャラメルのような甘さと、ディルをメインにしたハーブ&ボタニカル。
緩急のある口当たり。
口に含むと苦渋と酸・塩味の合わさったパンチのある液の流れを感じ、こってりとした甘みに繋がる。ミドルでは少し落ち着いて、塩味と苦渋によるじんわりとした収斂味が感じられる。その後、ドライなエッジがキレ味を見せてフィニッシュ。後味には塩味が甘やかに残る。
※詳細
・余韻 小
・ボディー ミディアム(フル寄り)
・苦渋 かなり強く主張するがネガティブではない。
・雑味 ざらつく辛みがある、ネガティブ。
・個性 風味は軽快な香ばしいボタニカル。キレがあってパワフルな味わい。
なるほどね。
シーヨクでは「ハーブのような香りがある」ロットを前からちらほら見てきました。直近ではTEABOXのMoonbeam、あとは去年のルピシアのオータムナルなどですね。
今回もハッキリと感じられ、ようやく個性の出どころが分かりました。チャイナではあるのでしょうけど、これだけ個性があるとチャイナというよりクローナルですね。
ディルのようなハーブ感があって、雰囲気は日本のいずみに近いのが面白い。
また、コイツの特徴として、マスカテルがハーブっぽい。クローナルのムスクとチャイナのマスカテルフレーバーを揺らぐように行ったり来たりしますね。いい意味で不安定な複雑さが生まれています。
味はちょい荒いですが緩急があってなかなか良い。
商品説明を見ると「何だこれ知らないぞ!」と感じますが、飲めば分かるいつものシーヨクです。
価格:1576円/20g タイプ:リーフ 評価:★6

商品説明:
使用原料は自園育成品種シーヨク121。松林を行く森林浴の香り、ライムやグレープフルーツなどのシトラス、フレッシュハーブ。最後は香ばしくもハニーのような甘やかな余韻。複雑で華やかな香りと、軽快でハツラツとした飲み心地。ロットナンバーはDJ-57。
今回のお茶は、シルバーポットがリリースしたシーヨク!
ジークレフのロットと番号が近く期待があるだけでなく、使用原料が謎めいているので気になって購入しました。

茶葉はこんな感じ。香りはブリオッシュのような香ばしさと熟したマンゴー。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]
トップノートは芳しく甘い、フルーツのニュアンスを帯びた火香。
ミドルノートはマンゴーのようなメローで甘い雰囲気のフルーティーさを伴う軽快な枯れ感。焼き菓子のような香ばしさ、蜜っぽく甘い雰囲気の中にディルのようなハーブが残りフレッシュな印象。
ベースノートはメープルシロップ、芋のような甘いアース感。
冷めてくると枯れ感が軽快に感じられ、フルーツのニュアンスと合わさってマスカテルとクローナルムスクを行ったり来たりする。
※詳細
・強度 トップ中、ミドル強、ベース中
・個性 ディルのようなハーブが香る、甘い雰囲気が個性的。クローナルっぽいがマスカテル寄り。
・変化 ロースト・フルーティー→メロー・ハーバル・ドライ→スイート・ドライ・マスカテル
[味]
風味はキャラメルのような甘さと、ディルをメインにしたハーブ&ボタニカル。
緩急のある口当たり。
口に含むと苦渋と酸・塩味の合わさったパンチのある液の流れを感じ、こってりとした甘みに繋がる。ミドルでは少し落ち着いて、塩味と苦渋によるじんわりとした収斂味が感じられる。その後、ドライなエッジがキレ味を見せてフィニッシュ。後味には塩味が甘やかに残る。
※詳細
・余韻 小
・ボディー ミディアム(フル寄り)
・苦渋 かなり強く主張するがネガティブではない。
・雑味 ざらつく辛みがある、ネガティブ。
・個性 風味は軽快な香ばしいボタニカル。キレがあってパワフルな味わい。
なるほどね。
シーヨクでは「ハーブのような香りがある」ロットを前からちらほら見てきました。直近ではTEABOXのMoonbeam、あとは去年のルピシアのオータムナルなどですね。
今回もハッキリと感じられ、ようやく個性の出どころが分かりました。チャイナではあるのでしょうけど、これだけ個性があるとチャイナというよりクローナルですね。
ディルのようなハーブ感があって、雰囲気は日本のいずみに近いのが面白い。
また、コイツの特徴として、マスカテルがハーブっぽい。クローナルのムスクとチャイナのマスカテルフレーバーを揺らぐように行ったり来たりしますね。いい意味で不安定な複雑さが生まれています。
味はちょい荒いですが緩急があってなかなか良い。
商品説明を見ると「何だこれ知らないぞ!」と感じますが、飲めば分かるいつものシーヨクです。
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