Compass ダージリン2021FF タルボ茶園
- 2021/12/07
- 12:00
Compass ダージリン2021ファーストフラッシュ タルボ茶園
価格:840円/10g タイプ:リーフ 評価:★7

商品説明:
香りはまるでほうじ茶。しかし口に含んだ瞬間、高貴で気品あふれる味わいが喉を通り抜ける。夜のひと時にオススメな穏やかなダージリン。ロットナンバーはDJ-36。
今回のお茶は、積み茶です。
10gぐらいなら余裕っしょ!という安易なノリで購入したものの一つ。塵も積もれば山となるというのは至言ですね。ほんと、10gの山が出来ておるわ……。来年はもうちょい考えて買わねば。
山の大半とは異なり、このタルボはテキトーに買ったわけではありません。
なかなか良かったルピシアのタルボの一個違いのナンバーである点、商品説明のほうじ茶っぽさ&穏やかな味わいという点。
これらから、グッドリック系らしいムーンライト風のクローナルと推察されたので買う価値があると思いました。

茶葉はこんな感じ。香りはえびせんべいとコーヒー。焼けました感がそこはかとなくある。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]
トップノートはドライ。炭っぽく、少し暗めの火香に紙っぽさ。
ミドルノートでは、ゼラニウムのボタニカルさとこんがりとした枯れ感が芳しい。冷めてくると少しハーバルなグリニッシュさが現れ、若さが感じられる。
ベースノートはロースト感、インク、ダークな焼けたフルーツ。
冷めるとそれらが合わさって梅のニュアンス、蜜香風の甘さが感じられる。
※詳細
・強度 トップ中、ミドル中、ベース強
・個性 火香が強め。ボタニカルさがメインだが、冷めてくるとフルーツ感が出てくる。
・変化 ドライ・ロースト→ボタニカル・ハーバル・グリニッシュ→ロースト・フルーティー・ダーク
[味]
風味は軽焙煎のほうじ茶。戻り香は少しボタニカル。
口当たりはまったり。
穏やかな甘味が広がるトップテイスト。
ミドルでは甘味に包まれたマイルドな酸味と塩味が感じられ、苦渋も合流して凝縮感が生まれている。
塩味と渋みによる穏やかなキレでフィニッシュ。後味にはミネラルの甘みが残る。
※詳細
・余韻 なし
・ボディー ミディアム
・苦渋 アクセントやキレとしてある程度。どちらもあまり目立たずポジティブ。
・雑味 ちょっとだけドライな渋が残るものの、ネガティブではない。
・個性 風味は香ばしい。甘味メイン、キレが丁度いい。
完成度高め!
香り・風味はタルボらしい疑似ムーンライト。
ファーストフラッシュらしさはゼロではないものの、ロースト感メインでだいぶ消えかかっていますね。ほうじ茶っぽさの奥にフルーツのような甘さが微妙にあり、ファーストとセカンドと中国茶を混ぜ合わせたような謎めいた円熟感が生まれています。
味わいは穏やか。ルピシアの37番から塩気の強さを少し抜いた感じですね。
パンチがないだけで味の主張はちゃんとしていますし、後味が甘めに残りなかなか味わい深い。
独特の個性と味のバランスで結構楽しめるファーストでした!
価格:840円/10g タイプ:リーフ 評価:★7

商品説明:
香りはまるでほうじ茶。しかし口に含んだ瞬間、高貴で気品あふれる味わいが喉を通り抜ける。夜のひと時にオススメな穏やかなダージリン。ロットナンバーはDJ-36。
今回のお茶は、積み茶です。
10gぐらいなら余裕っしょ!という安易なノリで購入したものの一つ。塵も積もれば山となるというのは至言ですね。ほんと、10gの山が出来ておるわ……。来年はもうちょい考えて買わねば。
山の大半とは異なり、このタルボはテキトーに買ったわけではありません。
なかなか良かったルピシアのタルボの一個違いのナンバーである点、商品説明のほうじ茶っぽさ&穏やかな味わいという点。
これらから、グッドリック系らしいムーンライト風のクローナルと推察されたので買う価値があると思いました。

茶葉はこんな感じ。香りはえびせんべいとコーヒー。焼けました感がそこはかとなくある。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]
トップノートはドライ。炭っぽく、少し暗めの火香に紙っぽさ。
ミドルノートでは、ゼラニウムのボタニカルさとこんがりとした枯れ感が芳しい。冷めてくると少しハーバルなグリニッシュさが現れ、若さが感じられる。
ベースノートはロースト感、インク、ダークな焼けたフルーツ。
冷めるとそれらが合わさって梅のニュアンス、蜜香風の甘さが感じられる。
※詳細
・強度 トップ中、ミドル中、ベース強
・個性 火香が強め。ボタニカルさがメインだが、冷めてくるとフルーツ感が出てくる。
・変化 ドライ・ロースト→ボタニカル・ハーバル・グリニッシュ→ロースト・フルーティー・ダーク
[味]
風味は軽焙煎のほうじ茶。戻り香は少しボタニカル。
口当たりはまったり。
穏やかな甘味が広がるトップテイスト。
ミドルでは甘味に包まれたマイルドな酸味と塩味が感じられ、苦渋も合流して凝縮感が生まれている。
塩味と渋みによる穏やかなキレでフィニッシュ。後味にはミネラルの甘みが残る。
※詳細
・余韻 なし
・ボディー ミディアム
・苦渋 アクセントやキレとしてある程度。どちらもあまり目立たずポジティブ。
・雑味 ちょっとだけドライな渋が残るものの、ネガティブではない。
・個性 風味は香ばしい。甘味メイン、キレが丁度いい。
完成度高め!
香り・風味はタルボらしい疑似ムーンライト。
ファーストフラッシュらしさはゼロではないものの、ロースト感メインでだいぶ消えかかっていますね。ほうじ茶っぽさの奥にフルーツのような甘さが微妙にあり、ファーストとセカンドと中国茶を混ぜ合わせたような謎めいた円熟感が生まれています。
味わいは穏やか。ルピシアの37番から塩気の強さを少し抜いた感じですね。
パンチがないだけで味の主張はちゃんとしていますし、後味が甘めに残りなかなか味わい深い。
独特の個性と味のバランスで結構楽しめるファーストでした!
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