謎のお茶X42 国産紅茶グランプリ2021 P1
- 2021/11/16
- 12:00
謎のお茶X42 国産紅茶グランプリ2021 P1
価格:不明 タイプ:リーフ 評価:★6

今年も国産紅茶グランプリの季節がやってきました!
去年同様、自宅へ配布しての選定スタイル。これなら参加できるので助かりますね、もうずっとこれでお願いしたい。
チャレンジは販売されるか謎ですけど、間違いなくプロダクツは販売されます。
どんなものか気になる方もいるかな?と思い、プロダクツだけでも早めに記事を出そうと思っていました。
が、コロナのせいでイベントの日程が遅れちゃったのですね。投票締め切り以降に10日あるなら一個ずつのんびりといこうと思ったのですが、6日しかねぇ……。
というわけでここから20日まで、一日2個ずつのご紹介。21日の紅茶フェスティバルに間に合わせます。
チャレンジについては……済みませんがゆっくりやります。そんなに早くいっぱい書けない!
閑話休題。

茶葉はこんな感じ。香りはメープルシロップをかけたパンケーキ。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]
トップノートはシロップのような甘さと共にスッキリとしたメントール香。桃のような香りが続き、華やかな香り立ち。
ミドルではクリスピーな枯れ感と、セージやローリエを思わせるハーバルな清涼感。カラメルを水に溶かしたような、少し瑞々しい甘いニュアンスの後、甘酸っぱい桃の香りが続く。
ベースノートは片栗粉」を思わせる粉っぽさ、ボタニカル枯れ感、わずかなウッディーさ。
※詳細
・強度 トップ強、ミドル強、ベース中
・個性 非常に華やか。クールさと甘さを帯びた桃。
・変化 スイート・クール・エレガント→クリスピー・ハーバル・フルーティー→パウダリー・ボタニカル・ウッディー
[味]
風味は千歳飴のような素朴な甘さ、戻り香に若干の焙煎感。
口当たりはまろやか。
口に含むと優しい甘みが広がり、とてもマイルドなトップテイスト。
ミドルでは苦味が現れるものの、トップの甘みが残っていて主張は弱め。しかし、その後イガつくエグみが目立つようになり尖った印象。灰汁を思わせる渋さとエグみの中で旨みを感じつつ、ドライかつシャープなフィニッシュ。後味は少し甘い。
※詳細
・余韻 なし
・ボディー ミディアム
・苦渋 ミドル後半から急に強く出てくる。ネガティブ。
・雑味 灰汁のような悪い舌ざわり。ネガティブ。
・個性 風味は素朴な甘さ。序盤は良いが終盤が荒れてる。
惜しい!
香りは文句なし!
フルーティーさに様々な要素がくっついていて、クールな華やかさと甘さが広がります。
強度も見事。香りだけでも十分戦える印象を受けますね。
味はバランスが悪い点が残念でならない……。
最初はほんとに甘くまろやかでgood。これで終わっていれば8点クラスと言ってもいい。
がしかし、そのあと強烈なエグさが来ますね。苦いや渋いというより、灰汁の味……飲み心地はよろしくないですが、一応旨みもあるのが救いか。この味はやんばるっぽいですが、ウンカ系の荒さなので蜜香系の何某かも。さてどこのものか……?
悪い部分はあるものの、良い点はかなり強いのでスペシャルな和紅茶を求める方にはハマるでしょう。
ただ、今は相当荒いのであまり美味しくない!しばらく寝かせた方が良いと思います。
価格:不明 タイプ:リーフ 評価:★6

今年も国産紅茶グランプリの季節がやってきました!
去年同様、自宅へ配布しての選定スタイル。これなら参加できるので助かりますね、もうずっとこれでお願いしたい。
チャレンジは販売されるか謎ですけど、間違いなくプロダクツは販売されます。
どんなものか気になる方もいるかな?と思い、プロダクツだけでも早めに記事を出そうと思っていました。
が、コロナのせいでイベントの日程が遅れちゃったのですね。投票締め切り以降に10日あるなら一個ずつのんびりといこうと思ったのですが、6日しかねぇ……。
というわけでここから20日まで、一日2個ずつのご紹介。21日の紅茶フェスティバルに間に合わせます。
チャレンジについては……済みませんがゆっくりやります。そんなに早くいっぱい書けない!
閑話休題。

茶葉はこんな感じ。香りはメープルシロップをかけたパンケーキ。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]
トップノートはシロップのような甘さと共にスッキリとしたメントール香。桃のような香りが続き、華やかな香り立ち。
ミドルではクリスピーな枯れ感と、セージやローリエを思わせるハーバルな清涼感。カラメルを水に溶かしたような、少し瑞々しい甘いニュアンスの後、甘酸っぱい桃の香りが続く。
ベースノートは片栗粉」を思わせる粉っぽさ、ボタニカル枯れ感、わずかなウッディーさ。
※詳細
・強度 トップ強、ミドル強、ベース中
・個性 非常に華やか。クールさと甘さを帯びた桃。
・変化 スイート・クール・エレガント→クリスピー・ハーバル・フルーティー→パウダリー・ボタニカル・ウッディー
[味]
風味は千歳飴のような素朴な甘さ、戻り香に若干の焙煎感。
口当たりはまろやか。
口に含むと優しい甘みが広がり、とてもマイルドなトップテイスト。
ミドルでは苦味が現れるものの、トップの甘みが残っていて主張は弱め。しかし、その後イガつくエグみが目立つようになり尖った印象。灰汁を思わせる渋さとエグみの中で旨みを感じつつ、ドライかつシャープなフィニッシュ。後味は少し甘い。
※詳細
・余韻 なし
・ボディー ミディアム
・苦渋 ミドル後半から急に強く出てくる。ネガティブ。
・雑味 灰汁のような悪い舌ざわり。ネガティブ。
・個性 風味は素朴な甘さ。序盤は良いが終盤が荒れてる。
惜しい!
香りは文句なし!
フルーティーさに様々な要素がくっついていて、クールな華やかさと甘さが広がります。
強度も見事。香りだけでも十分戦える印象を受けますね。
味はバランスが悪い点が残念でならない……。
最初はほんとに甘くまろやかでgood。これで終わっていれば8点クラスと言ってもいい。
がしかし、そのあと強烈なエグさが来ますね。苦いや渋いというより、灰汁の味……飲み心地はよろしくないですが、一応旨みもあるのが救いか。この味はやんばるっぽいですが、ウンカ系の荒さなので蜜香系の何某かも。さてどこのものか……?
悪い部分はあるものの、良い点はかなり強いのでスペシャルな和紅茶を求める方にはハマるでしょう。
ただ、今は相当荒いのであまり美味しくない!しばらく寝かせた方が良いと思います。
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