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謎のお茶X61 国産紅茶グランプリ2021 C10

謎のお茶X61 国産紅茶グランプリ2021 C10
価格:不明 タイプ:リーフ 評価:★4





謎のお茶X61 国産紅茶グランプリ2021 C10





これでチャレンジ部門も終わりになります。
普通に美味しいもの、個性的なもの、色々あって楽しめました。2020年はプロダクツの方が優秀だったと思いますが、今年はチャレンジの方が良かったと感じます!




謎のお茶X61 国産紅茶グランプリ2021 C101

茶葉はこんな感じ。香りはクリスピーな枯感と、カラメルの甘さ。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。







[香り]
トップノートは非常にドライ。微かにシロップの甘さを帯びたカラカラの枯れ感が続く。
ミドルノートは焼き野菜のニュアンス、アラザンの甘さ。ドライな雰囲気は変わらず感じられ、桃香の要素はあるがほとんど消えかかっている。
ベースノートはカラメルの甘さ、枯葉の香ばしさ。
※詳細
・強度 トップ弱、ミドル中、ベース中
・個性 甘さはあるがドライすぎる。
・変化 ドライ・スイート→ベジタブル・ロースト・ドライ→シャープ・スイート・ドライ




[味]
風味は焼けたニュアンスが目立つ。戻り香は少しフルーティー。
口当たりはシャープ。
口に含むと強い酸・苦渋による収斂味を感じる尖ったトップテイスト。
ミドルでは甘苦さがメインとなり、少々エグイ。
苦渋を感じつつ、塩味がチラつくフィニッシュ。後味はマイルドな苦み。
※詳細
・余韻 なし
・ボディー ミディアム
・苦渋 かなり強いがアタックによるトゲトゲしさは感じず、ネガティブではない。
・雑味 甘苦さが舌に絡む。ネガティブ。
・個性 風味はドライな火香に包まれたスモモ。味わいはセイロンに近い。





力強さはあるが……。





香りに甘い要素はあるものの、かなりドライな点が気になりますね。煩雑な印象で、香り立ちも今ひとつなので残念な感じ。

味わいは良くも悪くもセイロン風。主張がしっかりしているのは利点ですが、長蒸らしには向いていないようですね……。濃いとはいえ、甘みや旨みは目立っていないので抽出時間を短くしても改善は期待しにくそう。ミルクティーにしたくなりました!

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