What-Cha ダージリン2019オータムナル ゴパルダーラ茶園Golden Tips
価格:10ポンド/50g タイプ:リーフ 評価:★4
商品説明:スムーズな飲み心地で味わい深い。マスカテルをはじめに感じ、モルティーなフィニッシュ。新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします!
今年の私の目標、方針は「余計なものを買わない、積み茶を作らない」です!
「いつも買っているから買おう」とか「送料を安くするためについでに買うぞ」とかはやめます。
変なのはいいんです。面白いと思って買ってますし、意義がありますからね。それ以外は期待度の高いものに絞っていきます。
……そうしないと今回みたいなものが増えるだけですから。
というわけで、去年のタイミングを逃した和紅茶を飲んでいこうかなと思っていた時に見つけてしまったモノですね。
新年早々、いやだからこそ早速手を付けなければならないものです。
それにしても何でゴパルダーラのオータムなんか50gで買ってんでしょうかねぇ……。お前はアホかと2年前の自分をど突きたいです。
茶葉はこんな感じ。香りはチョコレートとライラック系の花。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。[香り]
トップノートは醤油っぽさのある旨味を帯びた火香。そこにかすかな花のニュアンスが混ざっていて爽快な雰囲気。
ミドルノートは炭っぽいウッディーさとドライな枯れ感。冷めてくるとペチュニアの花とコーヒーのような香ばしさを感じる。
ベースノートはダークな枯れ感。焼けた木材。
※詳細
・強度 トップ中、ミドル中、ベース弱
・個性 火香は強いが、雰囲気は爽やか。
・変化 ロースト・フラワリー→ウッディー・ドライ・スイート→ダーク・ロースト
[味]
風味はこんがりとした火香。かなり強めに入っていてダークな雰囲気。
口当たりはまったり。
ほろ苦さが無刺激で感じられるマイルドなトップテイスト。
ミドルでは鈍い酸味と塩味があり、じわっとした感覚。
渋みが現れ、さっぱりとしたフィニッシュ。後味はドライ。
※詳細
・余韻 なし
・ボディー ライト(ミディアム寄り)
・苦渋 苦味はあるがアクセントになっていて、渋味は丁度いい。ポジティブ。
・雑味 酸・塩・渋味が舌の上に残るが、尖っておらず甘みになっている。ポジティブ。
・個性 風味はこんがり。中国紅茶みたいな味わい。悪くはない。が、特に良いわけでもない。反応に困るタイプのお茶ですね。
しかしレッドサンダーよりは個性がハッキリしていていいと思います。
福建省の工夫紅茶みたいなもので、ブラインドで出されたら判別は難しいと思います。
尖った部分があるわけでもなく、火香が強いといっても焦げている感じはなく上手に作られてはいると感じられます。
ただ、甘味は遠いし余韻はない。……そんな中国紅茶もどきが美味しいのかというと微妙と言わざるを得ません。
2年前でまだ火香が強いと感じるので、コイツに関しては今まで取っておいて正解でした!
……たまたまなのでやっぱりギルティーなんですけどね。
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