t-break 滋賀土山2021SF 中村農園 べにふうき
- 2022/01/26
- 12:00
t-break 滋賀土山2021セカンドフラッシュ 中村農園 べにふうき
価格:不明/12g タイプ:リーフ 評価:★7

商品説明:
使用品種はべにふうき。様々な香りの花を集めたブーケのような力強く華やかな香り。折り重なる香りの層と溢れる旨みが口の中を覆い、長い余韻を楽しめる至高の紅茶。
今回のお茶は、ティーブレイクの和紅茶福袋から。
ようやく飲めます、中村農園のべにふうき!
これ買おうとは思っていたものの、ティーフェスで★5をとったのが理由か結構早く売り切れてしまったのですよね……。
悲しく思っていたところ、ティーブレイクで福袋が出ると情報が入ったのでFacebookをチェック。画像を拡大して見ると「TSUCHIYAMA」とあるじゃありませんか!これだ、行くっきゃねぇ。そう思いました。
ということで購入。ほんと、このためだけに福袋を買ったので……期待していますよ!

茶葉はこんな感じ。香りはドライな枯れ感と花蜜の甘さ。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]
トップノートは花蜜っぽく甘いエレガントな桃香。
ミドルノートは線香のような甘さを帯びた火香、花蜜の甘さ、ゴボウのようなアース感。冷めてくると穏やかな桃香が安定して香る。
ベースノートは蜜香のように明るいカラメル、火香。
※詳細
・強度 トップ、ミドル、ベース
・個性 華やかなボタニカル系桃香。
・変化 エレガント・ボタニカル・スイート→オリエンタル・フルーティー・アース→スイート・ドライ
[味]
風味は華やかな花蜜、ボタニカル感、桃香。
口当たりはシャープ。
口に含むと尖りのある酸・苦味が奔る。
ミドルでは苦味がダウン。酸味と旨味がメインとなり、じわりと甘みが広がる。さらに、苦渋が合わさってシャープなコクを形成する。
その後、やや荒い塩気と渋みを感じつつフィニッシュ。後味はドライ。
※詳細
・余韻 なし
・ボディー ミディアム(フル寄り)
・苦渋 苦味が強いのは良くないが、すぐに引くので全体で見るとネガティブではない。
・雑味 後で塩気の辛みがあるが、アタックというほどではなくネガティブではない。
・個性 風味は非常に華やか。尖った部分はあるが、甘みはある。
キャラクターは格段にパワーアップ!
香りのインパクトは抜群ですね!
沖縄や豊橋に近い、ボタニカル系の華やかさが良く出たタイプです。
トップだけが強いわけでは無く、ミドルでも桃香がちゃんと感じられバランスが良いのもポイントが高いですね。
味はちょい粗目。トップが苦かったりフィニッシュがざらついたりとあちこちに尖りがあります。が、引っ込むのでバランスは悪くないですね。
これを飲むために、去年の土山紅茶セカンドCを残しておいたので、並べて飲んだ感想を。
・2020
香りは少々野暮ったい和紅茶らしい甘さ。酸化香がある。
味はマイルド。どしっとしたセカンドフラッシュの甘みがある点は良いが、フィニッシュに苦渋が残る。
・2021
香り・風味はエレガントなボタニカル、桃香。
味はシャープ。塩気が強めで渋みと絡んでいるのでエッジが強め。しかしフィニッシュに尖りはない。
香り・風味の向上が顕著!
とにかく華やかで個性はしっかりしていて、いいお茶の一つだと思います。
やはり気になるのは味の尖り。悪くはない……が良いとは言えないんですよね。雰囲気だけだと2020の方が良い感じですし。も~うちょい落ち着くと日常茶として何回も飲みたいと感じられると思います。
しかし、2021年で成長している感が一番あったのはこれですね。これからにも期待です!
価格:不明/12g タイプ:リーフ 評価:★7

商品説明:
使用品種はべにふうき。様々な香りの花を集めたブーケのような力強く華やかな香り。折り重なる香りの層と溢れる旨みが口の中を覆い、長い余韻を楽しめる至高の紅茶。
今回のお茶は、ティーブレイクの和紅茶福袋から。
ようやく飲めます、中村農園のべにふうき!
これ買おうとは思っていたものの、ティーフェスで★5をとったのが理由か結構早く売り切れてしまったのですよね……。
悲しく思っていたところ、ティーブレイクで福袋が出ると情報が入ったのでFacebookをチェック。画像を拡大して見ると「TSUCHIYAMA」とあるじゃありませんか!これだ、行くっきゃねぇ。そう思いました。
ということで購入。ほんと、このためだけに福袋を買ったので……期待していますよ!

茶葉はこんな感じ。香りはドライな枯れ感と花蜜の甘さ。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]
トップノートは花蜜っぽく甘いエレガントな桃香。
ミドルノートは線香のような甘さを帯びた火香、花蜜の甘さ、ゴボウのようなアース感。冷めてくると穏やかな桃香が安定して香る。
ベースノートは蜜香のように明るいカラメル、火香。
※詳細
・強度 トップ、ミドル、ベース
・個性 華やかなボタニカル系桃香。
・変化 エレガント・ボタニカル・スイート→オリエンタル・フルーティー・アース→スイート・ドライ
[味]
風味は華やかな花蜜、ボタニカル感、桃香。
口当たりはシャープ。
口に含むと尖りのある酸・苦味が奔る。
ミドルでは苦味がダウン。酸味と旨味がメインとなり、じわりと甘みが広がる。さらに、苦渋が合わさってシャープなコクを形成する。
その後、やや荒い塩気と渋みを感じつつフィニッシュ。後味はドライ。
※詳細
・余韻 なし
・ボディー ミディアム(フル寄り)
・苦渋 苦味が強いのは良くないが、すぐに引くので全体で見るとネガティブではない。
・雑味 後で塩気の辛みがあるが、アタックというほどではなくネガティブではない。
・個性 風味は非常に華やか。尖った部分はあるが、甘みはある。
キャラクターは格段にパワーアップ!
香りのインパクトは抜群ですね!
沖縄や豊橋に近い、ボタニカル系の華やかさが良く出たタイプです。
トップだけが強いわけでは無く、ミドルでも桃香がちゃんと感じられバランスが良いのもポイントが高いですね。
味はちょい粗目。トップが苦かったりフィニッシュがざらついたりとあちこちに尖りがあります。が、引っ込むのでバランスは悪くないですね。
これを飲むために、去年の土山紅茶セカンドCを残しておいたので、並べて飲んだ感想を。
・2020
香りは少々野暮ったい和紅茶らしい甘さ。酸化香がある。
味はマイルド。どしっとしたセカンドフラッシュの甘みがある点は良いが、フィニッシュに苦渋が残る。
・2021
香り・風味はエレガントなボタニカル、桃香。
味はシャープ。塩気が強めで渋みと絡んでいるのでエッジが強め。しかしフィニッシュに尖りはない。
香り・風味の向上が顕著!
とにかく華やかで個性はしっかりしていて、いいお茶の一つだと思います。
やはり気になるのは味の尖り。悪くはない……が良いとは言えないんですよね。雰囲気だけだと2020の方が良い感じですし。も~うちょい落ち着くと日常茶として何回も飲みたいと感じられると思います。
しかし、2021年で成長している感が一番あったのはこれですね。これからにも期待です!
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