Gclef 静岡島田2021SF べにふうき 桃花香 井村典生作 べにふうき
- 2022/03/05
- 12:00
Gclef 静岡島田2021セカンドフラッシュ べにふうき 桃花香 井村典生作 べにふうき
価格:2700円/50g タイプ:リーフ 評価:★7

商品説明:
使用品種はべにふうき。まろやかさの中に繊細で好ましい渋みは忍んでいる。香りが口の中で開いたのち、ずっと余韻として好ましい風味が残る。
今回のお茶は、ジークレフからリリースされた井村さんのべにふうき!
2020年のリリースは香りがしょぼすぎてまごうことなき地雷でしたが、2021年はどうでしょうか……。
去年よりいい感じ、みたいなことがメルマガに書いてあったので少しだけ期待しておきましょう。

茶葉はこんな感じ。香りは結構ドライ。
クリスピーな香ばしさとともにぎゅっと詰まったような桃香が感じられます。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]
トップノートは円熟感の強い、濃密な桃香。甘くアルコール感があってリキュールのような雰囲気。ドライな枯れ感が続く。
ミドルノートは枯れ葉の香ばしさ。スグリのような甘酸っぱさと焼き付けた木のニュアンスがあってダージリンに近い。冷めてくるとカラメルの甘さが出てくる。
ベースノートは旨みのある火香、ドライクランベリーやモモ。
※詳細
・強度 トップ、ミドル、ベース
・個性 濃くねっとり感のある桃香。
・変化 メロー・フルーティー・ドライ→ロースト・シャープ・ウッディー→スイート・ロースト・フルーティー
[味]
風味はドライな枯れ感がメイン。戻り香に桃のニュアンス。
口当たりは瑞々しく、後から少しシャープ。
ほろ苦さと酸味による少しエグみのあるトップテイスト。
ミドルでは塩味と甘味が現れ、雰囲気が甘やかになる。苦渋と甘みによるじわっとしたジューシーな飲み心地。
その後ドライな塩味とほろ苦さが続いてフィニッシュ。後味はドライ。
※詳細
・余韻 なし
・ボディー ミディアム
・苦渋 ほろ苦さが目立つ。渋みもあるが重くはなくネガティブではない。
・雑味 ほろ苦さと酸味が合わさると少しエグく感じるが、すぐに引くのでネガティブではない。
・個性 風味は桃。少し尖っているが、全体的なバランスは悪くない。
重たい和紅茶!
香りはインパクト大!
高温時の圧倒的な桃香とダージリンを思わせる焙煎香が非常にパワフルです!
強度はあるのですが変化が激しく、冷めるとかなりウッディーになってしまう点には注意ですね。
味わいも強い。
ボディーこそまあまあレベルですが、苦渋がガツンときますね。
また、酸味と苦渋の絡み方が緑茶みたいになっている。
重厚感がありまくりで、私にはちょっとクドイな……と感じるぐらいですよ!
グラム数はそのまま、蒸らす時間を3分半~4分くらいにした方が飲みやすくなりますね。
私の好みからは少しずれていて、飲んだ印象だと6.5点。が、オンリーワンな井村さんの個性がバリバリ出ている点はポイントが高いので7点にしました。
力強い紅茶が好きな方、べにふうきの香り高い桃香を楽しみたい方にはおすすめです!
価格:2700円/50g タイプ:リーフ 評価:★7

商品説明:
使用品種はべにふうき。まろやかさの中に繊細で好ましい渋みは忍んでいる。香りが口の中で開いたのち、ずっと余韻として好ましい風味が残る。
今回のお茶は、ジークレフからリリースされた井村さんのべにふうき!
2020年のリリースは香りがしょぼすぎてまごうことなき地雷でしたが、2021年はどうでしょうか……。
去年よりいい感じ、みたいなことがメルマガに書いてあったので少しだけ期待しておきましょう。

茶葉はこんな感じ。香りは結構ドライ。
クリスピーな香ばしさとともにぎゅっと詰まったような桃香が感じられます。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]
トップノートは円熟感の強い、濃密な桃香。甘くアルコール感があってリキュールのような雰囲気。ドライな枯れ感が続く。
ミドルノートは枯れ葉の香ばしさ。スグリのような甘酸っぱさと焼き付けた木のニュアンスがあってダージリンに近い。冷めてくるとカラメルの甘さが出てくる。
ベースノートは旨みのある火香、ドライクランベリーやモモ。
※詳細
・強度 トップ、ミドル、ベース
・個性 濃くねっとり感のある桃香。
・変化 メロー・フルーティー・ドライ→ロースト・シャープ・ウッディー→スイート・ロースト・フルーティー
[味]
風味はドライな枯れ感がメイン。戻り香に桃のニュアンス。
口当たりは瑞々しく、後から少しシャープ。
ほろ苦さと酸味による少しエグみのあるトップテイスト。
ミドルでは塩味と甘味が現れ、雰囲気が甘やかになる。苦渋と甘みによるじわっとしたジューシーな飲み心地。
その後ドライな塩味とほろ苦さが続いてフィニッシュ。後味はドライ。
※詳細
・余韻 なし
・ボディー ミディアム
・苦渋 ほろ苦さが目立つ。渋みもあるが重くはなくネガティブではない。
・雑味 ほろ苦さと酸味が合わさると少しエグく感じるが、すぐに引くのでネガティブではない。
・個性 風味は桃。少し尖っているが、全体的なバランスは悪くない。
重たい和紅茶!
香りはインパクト大!
高温時の圧倒的な桃香とダージリンを思わせる焙煎香が非常にパワフルです!
強度はあるのですが変化が激しく、冷めるとかなりウッディーになってしまう点には注意ですね。
味わいも強い。
ボディーこそまあまあレベルですが、苦渋がガツンときますね。
また、酸味と苦渋の絡み方が緑茶みたいになっている。
重厚感がありまくりで、私にはちょっとクドイな……と感じるぐらいですよ!
グラム数はそのまま、蒸らす時間を3分半~4分くらいにした方が飲みやすくなりますね。
私の好みからは少しずれていて、飲んだ印象だと6.5点。が、オンリーワンな井村さんの個性がバリバリ出ている点はポイントが高いので7点にしました。
力強い紅茶が好きな方、べにふうきの香り高い桃香を楽しみたい方にはおすすめです!
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