ワンダーリンクス ウバハイランズ Pekoe 2021
- 2022/03/29
- 12:00
ワンダーリンクス ウバハイランズ Pekoe 2021
価格:1500円/100g タイプ:リーフ 評価:★7

商品説明:
清涼感のあるスッとしたウバ香に、フラワリーな香りと甘みを感じる。
今回のお茶は、いただき物のセイロン。
「ホールリーフ以外のウバ、最近飲んでないな」と思って見返したら、2021年の間は一切口にしていませんでした。
あれ?そんなに飲んでなかったか……。
個人的にセイロンで好きな順を上げるなら、
ニュービタナカンダEXSP>ウバ>キャンディ・ケニルワース>その他
なのですが……どうもウバってリリースのタイミングがズレたり、入荷しなかったりで手元に来ることが少ない気がします。

茶葉はこんな感じ。ローターバンで仕上げたのが分かる特徴的な米粒のような形状の茶葉ですね。
香りは爽やかなメントール香を伴う枯葉のニュアンス。とても華やかな印象ですね。
茶葉は2.5g量り取り、湯量150mL、95度で2分30秒蒸らしました。
[香り]
トップノートは焼けたようなウッディーさを感じる火香。
ミドルノートでは枯れ感とともにメントール香が主張する。強度は同等という印象で一体感がある芳しい香り立ち。
冷めてくると落ち着いてきて、スミレやスズランのような花の雰囲気が出てくる。
ベースノートはごくわずかな香ばしさ。
※詳細
・強度 トップ弱、ミドル強、ベース弱
・個性 バランス良くメントール香と焙煎香が感じられる。
・変化 ロースト・ウッディー→メントール・ドライ→フラワリー
[味]
風味は軽やかな香ばしさ。戻り香はメントール混じりの明るい花。
口当たりはシャープ。
口に含んで舌に当たるとすぐに苦みが奔る。続いて甘味を伴う酸味の広がりを感じるパワフルなトップテイスト。
ミドルでは塩味が強くなり、渋味も現れて収斂味が形成。
ほろ苦さを伴う塩味でフィニッシュ。しばらくすると甘みに変化する。
※詳細
・余韻 なし
・ボディー フル
・苦渋 結構シャープに感じられる。ネガティブではない。
・雑味 酸・塩が苦みを長引かせている印象。一方で旨みでもあるのでネガティブではない。
・個性 風味は軽やか。キレが今一つなのが惜しいか。
香りがとても良い!
産地特有の爽快感があるものの、強烈なメントール香がするというわけではありませんね。
焙煎香に違和感なく絡んでいてとても芳しい!また、温度変化でフラワリーな印象にもなるのがgood。
クセがあってウバ臭いのではなく、紅茶として良い香りがするなぁと感じられます。
味わいも苦みがガツンと響きますね。
この点は良いのですが、ちょっと雑味があって苦さが早々に抜けていかないのがちょっと気になりました。
渋みがくっついて収斂味になっている印象。その分旨みもあるので、ネガティブでもありポジティブでもある……プラマイゼロという感じです。
時間はそのまま、グラムを2.0gにしてみるとかなり飲みやすくなります。が、ちょっと薄味。後味の甘みは堪能できますね。
個性的でコストパフォーマンスの高さも魅力的なお茶。
やっぱりセイロンでパワフルな紅茶を求めるならウバだなと感じました!
価格:1500円/100g タイプ:リーフ 評価:★7

商品説明:
清涼感のあるスッとしたウバ香に、フラワリーな香りと甘みを感じる。
今回のお茶は、いただき物のセイロン。
「ホールリーフ以外のウバ、最近飲んでないな」と思って見返したら、2021年の間は一切口にしていませんでした。
あれ?そんなに飲んでなかったか……。
個人的にセイロンで好きな順を上げるなら、
ニュービタナカンダEXSP>ウバ>キャンディ・ケニルワース>その他
なのですが……どうもウバってリリースのタイミングがズレたり、入荷しなかったりで手元に来ることが少ない気がします。

茶葉はこんな感じ。ローターバンで仕上げたのが分かる特徴的な米粒のような形状の茶葉ですね。
香りは爽やかなメントール香を伴う枯葉のニュアンス。とても華やかな印象ですね。
茶葉は2.5g量り取り、湯量150mL、95度で2分30秒蒸らしました。
[香り]
トップノートは焼けたようなウッディーさを感じる火香。
ミドルノートでは枯れ感とともにメントール香が主張する。強度は同等という印象で一体感がある芳しい香り立ち。
冷めてくると落ち着いてきて、スミレやスズランのような花の雰囲気が出てくる。
ベースノートはごくわずかな香ばしさ。
※詳細
・強度 トップ弱、ミドル強、ベース弱
・個性 バランス良くメントール香と焙煎香が感じられる。
・変化 ロースト・ウッディー→メントール・ドライ→フラワリー
[味]
風味は軽やかな香ばしさ。戻り香はメントール混じりの明るい花。
口当たりはシャープ。
口に含んで舌に当たるとすぐに苦みが奔る。続いて甘味を伴う酸味の広がりを感じるパワフルなトップテイスト。
ミドルでは塩味が強くなり、渋味も現れて収斂味が形成。
ほろ苦さを伴う塩味でフィニッシュ。しばらくすると甘みに変化する。
※詳細
・余韻 なし
・ボディー フル
・苦渋 結構シャープに感じられる。ネガティブではない。
・雑味 酸・塩が苦みを長引かせている印象。一方で旨みでもあるのでネガティブではない。
・個性 風味は軽やか。キレが今一つなのが惜しいか。
香りがとても良い!
産地特有の爽快感があるものの、強烈なメントール香がするというわけではありませんね。
焙煎香に違和感なく絡んでいてとても芳しい!また、温度変化でフラワリーな印象にもなるのがgood。
クセがあってウバ臭いのではなく、紅茶として良い香りがするなぁと感じられます。
味わいも苦みがガツンと響きますね。
この点は良いのですが、ちょっと雑味があって苦さが早々に抜けていかないのがちょっと気になりました。
渋みがくっついて収斂味になっている印象。その分旨みもあるので、ネガティブでもありポジティブでもある……プラマイゼロという感じです。
時間はそのまま、グラムを2.0gにしてみるとかなり飲みやすくなります。が、ちょっと薄味。後味の甘みは堪能できますね。
個性的でコストパフォーマンスの高さも魅力的なお茶。
やっぱりセイロンでパワフルな紅茶を求めるならウバだなと感じました!
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