GOLDEN TIPS ダージリン2022FF WHITE PRIDE ORGANIC
- 2022/04/11
- 12:00
GOLDEN TIPS ダージリン2022ファーストフラッシュ WHITE PRIDE ORGANIC
価格:74.78ドル/40g タイプ:リーフ 評価:★9

商品説明:
正体はバダンタン茶園の2022年ファーストフラッシュ。極小ロットで作られた、柔らかく香しく、そして非常に繊細な茶葉。ミドルで花香が感じられ、柔らかく甘いフィニッシュ。
今回のお茶は、年の初めに出てくる最初からラスボスみたいなお茶。
バダンタン茶園のダージリンホワイト!価格は相変わらずの高値ですが、去年からの上昇率は1.6%と微々たるものなので痛くはありません。

茶葉はこんな感じ。産毛が凄い……剛毛みたいな感じでびっしりです。
香りはほんのり穀物、バニラの甘さ。撮り方にもよるのでしょうけど、去年のロットと比べると若干暗めな印象です。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]
トップノートはレモンを思わせる柑橘感を帯びたドライなグリニッシュさ。
ミドルノートは若々しく穏やかな雰囲気。緑茶に近い香ばしさと、青々としたグリニッシュによる早春のファーストフラッシュらしさが感じられる。冷めてくるとキョウチクトウのようなパウダリーな花、プリムラのような甘い花。
ベースノートは穀物の旨み、バニラの甘さ。
※詳細
・強度 トップ弱、ミドル中、ベース中
・個性 レモンっぽさとグリニッシュ。後から甘い花が目立ってくる。
・変化 シトラス・ドライ・グリニッシュ→フレッシュ・グリニッシュ→フラワリー・グレーン・バニラ
[味]
風味は釜炒り茶に近い。若葉のようなグリニッシュさ。戻り香はレモン。
口当たりは溶けるようになめらか。口に含むと濃縮された甘味が広がり、塩味や酸味などをすべて覆い尽くしている。
ミドルでは旨味がじわっと主張し、ミネラルの甘みとともに米のような甘さとコクを感じさせる。
甘じょっぱいキレでフィニッシュ。後味にも旨みが強く残り、しばらくは甘やか。
※詳細
・余韻 大
・ボディー フル
・苦渋 苦渋はない。ポジティブ。
・雑味 アタックはなし。後味のミネラルが少々辛みとして捉えられる部分はあるがクリア。ポジティブ。
・個性 風味は若々しい。味わいは甘露という以外形容できない。
味が濃い!
香りはちょっと控えめですね。
強度もそうですが、キャラクターとしてもそれほどスペシャル感はなし。
グリニッシュさが出ていて、AV2っぽさは薄いですね。一番近いと感じるのはB157ですが、後から甘い花が続くので正体はよくわかりません。
ボディーこそフルですが、跳ね返ってくる余韻がおとなしいため、マイルドな甘みの広がりを作るばかりで重厚な雰囲気にはなっていません。
ただ、ミドルから続く強力な旨味とミネラル感には驚かされます。
お茶というより上質な分付き米を口に含んだかのように濃厚。そこで気が付く余韻の持続力!
おとなしい代わりに、じわじわくるミネラルがとにかく長くずっといる!
圧ではなく、広がりが凄いという感じ……去年のロットと雰囲気は違えど存在感MAXな点は揺るぎありませんね。
総合してみると、香りはダージリン、味は蒙頂甘露かその他の高級中国緑茶みたいなキャラクターですね。
紅茶っぽくも白茶っぽくもないですが……クオリティーは相変わらずの異次元。味はピカイチです!
価格:74.78ドル/40g タイプ:リーフ 評価:★9

商品説明:
正体はバダンタン茶園の2022年ファーストフラッシュ。極小ロットで作られた、柔らかく香しく、そして非常に繊細な茶葉。ミドルで花香が感じられ、柔らかく甘いフィニッシュ。
今回のお茶は、年の初めに出てくる最初からラスボスみたいなお茶。
バダンタン茶園のダージリンホワイト!価格は相変わらずの高値ですが、去年からの上昇率は1.6%と微々たるものなので痛くはありません。

茶葉はこんな感じ。産毛が凄い……剛毛みたいな感じでびっしりです。
香りはほんのり穀物、バニラの甘さ。撮り方にもよるのでしょうけど、去年のロットと比べると若干暗めな印象です。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]
トップノートはレモンを思わせる柑橘感を帯びたドライなグリニッシュさ。
ミドルノートは若々しく穏やかな雰囲気。緑茶に近い香ばしさと、青々としたグリニッシュによる早春のファーストフラッシュらしさが感じられる。冷めてくるとキョウチクトウのようなパウダリーな花、プリムラのような甘い花。
ベースノートは穀物の旨み、バニラの甘さ。
※詳細
・強度 トップ弱、ミドル中、ベース中
・個性 レモンっぽさとグリニッシュ。後から甘い花が目立ってくる。
・変化 シトラス・ドライ・グリニッシュ→フレッシュ・グリニッシュ→フラワリー・グレーン・バニラ
[味]
風味は釜炒り茶に近い。若葉のようなグリニッシュさ。戻り香はレモン。
口当たりは溶けるようになめらか。口に含むと濃縮された甘味が広がり、塩味や酸味などをすべて覆い尽くしている。
ミドルでは旨味がじわっと主張し、ミネラルの甘みとともに米のような甘さとコクを感じさせる。
甘じょっぱいキレでフィニッシュ。後味にも旨みが強く残り、しばらくは甘やか。
※詳細
・余韻 大
・ボディー フル
・苦渋 苦渋はない。ポジティブ。
・雑味 アタックはなし。後味のミネラルが少々辛みとして捉えられる部分はあるがクリア。ポジティブ。
・個性 風味は若々しい。味わいは甘露という以外形容できない。
味が濃い!
香りはちょっと控えめですね。
強度もそうですが、キャラクターとしてもそれほどスペシャル感はなし。
グリニッシュさが出ていて、AV2っぽさは薄いですね。一番近いと感じるのはB157ですが、後から甘い花が続くので正体はよくわかりません。
ボディーこそフルですが、跳ね返ってくる余韻がおとなしいため、マイルドな甘みの広がりを作るばかりで重厚な雰囲気にはなっていません。
ただ、ミドルから続く強力な旨味とミネラル感には驚かされます。
お茶というより上質な分付き米を口に含んだかのように濃厚。そこで気が付く余韻の持続力!
おとなしい代わりに、じわじわくるミネラルがとにかく長くずっといる!
圧ではなく、広がりが凄いという感じ……去年のロットと雰囲気は違えど存在感MAXな点は揺るぎありませんね。
総合してみると、香りはダージリン、味は蒙頂甘露かその他の高級中国緑茶みたいなキャラクターですね。
紅茶っぽくも白茶っぽくもないですが……クオリティーは相変わらずの異次元。味はピカイチです!
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