ルピシア ニルギリ2022 カイルベッタ ウィンターフロスト
- 2022/04/16
- 12:00
ルピシア ニルギリ2022 カイルベッタ ウィンターフロスト
価格:2000円/50g タイプ:リーフ 評価:★8

商品説明:
バイヤーオススメ品。もぎたてのオレンジを思わせる生き生きと甘い風味。フローラルで柔らかな余韻。
今回のお茶もカイルベッタ!
今度はルピシアのニューリリースになります。
価格は……ジークレフよりもだいぶ安いです。というか2年前から値段が変わっていない!
去年は美味しかったですが、今年は大丈夫かな?

茶葉はこんな感じ。香りは乾草と旨みのある火香。ジークレフの方が強さはありますが……?
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]
トップノートはドライな枯れ感。弱い甘さと旨みのある香ばしさが続く。
ミドルノートは爽快な紅茶という印象。メントール香がスカッと抜けていき、クラフトビールのような穏やかな穀物とメローなトロピカルフルーツのニュアンスが感じられる。冷めてくると水で薄めたスグリのようなフルーティーさが残る。
ベースノートは黒文字のようなスパイシーなウッディーさと、グリニッシュさ。
※詳細
・強度 トップ中、ミドル強、ベース中
・個性 発酵度が高くフルーティーさが強め。
・変化 ドライ・ロースト・スイート→クール・メロー・フルーティー→スパイシー・ウッディー・グリニッシュ
[味]
風味は昆布を思わせる旨みと火香、スッキリとしたハーブ感。
口当たりはまったり。
主張の弱い甘みと酸味によるおとなしいトップテイスト。
ミドルではずしっと重めの渋味とが塩味混じりで感じられ、舌の上でほのかな苦味が跳ねる。主張はあまりないが、存在感のあるミドルテイスト。
酸・渋味の太いエッジを感じつつフィニッシュ。後味はドライな甘み。
※詳細
・余韻 小
・ボディー フル
・苦渋 苦味はそこそこだが、渋みが重め。飲みごたえがあってポジティブ。
・雑味 苦渋が絡むため、塩味の残り方がやや荒くドライな感覚。厳つくはないがネガティブ。
・個性 風味は香ばしい。雰囲気はセカンドフラッシュに近く重い。
え、誰?
ジークレフのカイルベッタとは全く異なる!同じ名前とは思えませんよ!
香りからして異なりますね。
ジークレフのロットは火香が強めですが発酵度は低い。そのため、芳しく香る中に花やハーブのニュアンスがあってフレッシュでした。
こいつはなぜか発酵度が高い!ハーブ超えてメントール。さらに、花は非常に弱いもののメローなんですよね。最終的にアーリーセカンドフラッシュみたいなフルーティーさを残しますし、まるでべにひかりのような意外なキャラクターです。
香りから察せられますが、味わいはやはり重い。
甘味等の主張は弱めですが、ミネラル感と渋味がコクを生んでいて可笑しい。
どっしりとしたフルボディーの味わいで重厚なんですもの!
完全に予想を裏切られました。スペックと見た目通りにはいかない曲者です。
しかし美味いは美味い。あとコストパフォーマンスが良い。
7点ちょっとレベルですが、面白さとコストパフォーマンスで加点して8点としました。
相当個性的なので、できれば試飲して買うか決めるのがいいお茶だと感じました!
価格:2000円/50g タイプ:リーフ 評価:★8

商品説明:
バイヤーオススメ品。もぎたてのオレンジを思わせる生き生きと甘い風味。フローラルで柔らかな余韻。
今回のお茶もカイルベッタ!
今度はルピシアのニューリリースになります。
価格は……ジークレフよりもだいぶ安いです。というか2年前から値段が変わっていない!
去年は美味しかったですが、今年は大丈夫かな?

茶葉はこんな感じ。香りは乾草と旨みのある火香。ジークレフの方が強さはありますが……?
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]
トップノートはドライな枯れ感。弱い甘さと旨みのある香ばしさが続く。
ミドルノートは爽快な紅茶という印象。メントール香がスカッと抜けていき、クラフトビールのような穏やかな穀物とメローなトロピカルフルーツのニュアンスが感じられる。冷めてくると水で薄めたスグリのようなフルーティーさが残る。
ベースノートは黒文字のようなスパイシーなウッディーさと、グリニッシュさ。
※詳細
・強度 トップ中、ミドル強、ベース中
・個性 発酵度が高くフルーティーさが強め。
・変化 ドライ・ロースト・スイート→クール・メロー・フルーティー→スパイシー・ウッディー・グリニッシュ
[味]
風味は昆布を思わせる旨みと火香、スッキリとしたハーブ感。
口当たりはまったり。
主張の弱い甘みと酸味によるおとなしいトップテイスト。
ミドルではずしっと重めの渋味とが塩味混じりで感じられ、舌の上でほのかな苦味が跳ねる。主張はあまりないが、存在感のあるミドルテイスト。
酸・渋味の太いエッジを感じつつフィニッシュ。後味はドライな甘み。
※詳細
・余韻 小
・ボディー フル
・苦渋 苦味はそこそこだが、渋みが重め。飲みごたえがあってポジティブ。
・雑味 苦渋が絡むため、塩味の残り方がやや荒くドライな感覚。厳つくはないがネガティブ。
・個性 風味は香ばしい。雰囲気はセカンドフラッシュに近く重い。
え、誰?
ジークレフのカイルベッタとは全く異なる!同じ名前とは思えませんよ!
香りからして異なりますね。
ジークレフのロットは火香が強めですが発酵度は低い。そのため、芳しく香る中に花やハーブのニュアンスがあってフレッシュでした。
こいつはなぜか発酵度が高い!ハーブ超えてメントール。さらに、花は非常に弱いもののメローなんですよね。最終的にアーリーセカンドフラッシュみたいなフルーティーさを残しますし、まるでべにひかりのような意外なキャラクターです。
香りから察せられますが、味わいはやはり重い。
甘味等の主張は弱めですが、ミネラル感と渋味がコクを生んでいて可笑しい。
どっしりとしたフルボディーの味わいで重厚なんですもの!
完全に予想を裏切られました。スペックと見た目通りにはいかない曲者です。
しかし美味いは美味い。あとコストパフォーマンスが良い。
7点ちょっとレベルですが、面白さとコストパフォーマンスで加点して8点としました。
相当個性的なので、できれば試飲して買うか決めるのがいいお茶だと感じました!
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