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嘉茗茶園 毫香碧綠茶 2021

嘉茗茶園 毫香碧綠茶 2021
価格:630台湾ドル/150g タイプ:リーフ コストパフォーマンス:低 評価:★2






嘉茗茶園 毫香碧綠茶 2021




今回のお茶は、頂き物の緑茶!
花蓮県の嘉茗茶園が作る、蜜香緑茶ですね。
存在自体は知っていましたが、「美味しそうではないな……😅」と思って手を付けていなかったのでいい機会を得られました!


さて茶葉ですが……丸っこい。
三峡の台湾碧螺春は一般的な形のリーフでしたが、こいつは違うんですね。
茉莉龍珠くらいかな?と思っていたのですが、台湾の緑茶って結構丸いのでしょうか?
香りは微妙に香ばしいくらい。
茶葉は1g量り取り、湯量40mL、85度で多煎抽出。1分ずつ蒸らしました。



・1煎目:抽出時間1分
香りは海藻類の青さが感じられ、続けてぼんやりとした甘い雰囲気の香ばしさ。微妙に蜜っぽいが、蜜香感は薄く蜂蜜に近い。
風味は抹茶に似たグリニッシュ。
口当たりは水っぽい。余韻はなし、ボディーはライト。
微妙に甘いミネラルウォーターという印象。他には塩気がある程度で、味の主張は弱い。鈍い渋みでフィニッシュ。

・2煎目:抽出時間1分
香りは微妙に潮っぽい。
ボディーもなくなりほぼお湯。
ほんのり旨味と塩気を感じた後、エッジが奔ってフィニッシュ。後味は少し酸のエグみも感じる。





???




薄いっ……!すべてが薄い……!
目についた部分はボディーは割とあるなと感じるくらいでしょうか。
蜜っぽさがウンカ芽由来なものなのか、ちょっと発酵したから現れたのかよく分からないレベルですし、単純に味が微妙……。
蜜香烏龍茶の劣化版みたいな感じでした。

現地価格自体は安くても、「いらない……」と感じるのでコストパフォーマンスは悪いと思います!
これが国内の価格だったら1点不可避ですね。

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