岩永製茶園 岩永一号1st 2021
- 2022/07/16
- 12:00
岩永製茶園 岩永一号1st 2021
価格:860円/20g タイプ:リーフ コストパフォーマンス:低 評価:★4

今回のお茶は、いただきものの岩永さんのお茶!
前回は2020年の岩永一号でしたが、こちらは2021年産になります。
茶葉の香りは弱い火香の香ばしさとカラメルっぽいニュアンス。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]

・寸評
ちょっと清々しい香ばしさ!
※詳細
トップノートは少し甘い火香。蜜というほどあからさまではなく、素朴で品があり、さらにほんのりハーブっぽいフレッシュな雰囲気が感じられる。
ミドルノートは梅っぽい甘酸っぱさを伴うこんがりとした焙煎香。派手さはなく、こんがりとした枯れ葉という印象。
ベースノートはロースト感、ドライなニュアンス、カラメル。
・トップ強、ミドル強、ベース中
[味]

・寸評
バランスが今一つ!
※詳細
風味は素朴な甘さ、番茶っぽい香ばしさ。
口当たりはややシャープ。
少々厚みのある酸味と甘味によるトップテイスト。
ミドルでは酸味が強まり結構目立つものの、旨味や甘味は乏しくなるため少々えぐみを感じる。
塩味混じりの酸・渋味でエッジを感じてフィニッシュ。後味はしょっぱい。
・余韻 なし
・ボディー ミディアム
・苦渋 苦みはなし。渋みは収斂味として最後に残る。ネガティブではない。
・雑味 エッジがちょっとざらつく。ネガティブ。
[総括]
香りの雰囲気はサルトリイバラ喫茶扱いの2020年ロットと似ていますね。
スパイシーに寄っているか、スッキリさに寄っているか……くらいの差です。どちらもファーストフラッシュらしさが感じられるため、安定した香りづくりをしているなと感じられました。
一方味は結構違います。
2021年産の方はちょっと荒いというか、摘んだ時期が遅い感じがしますね。
やや味にアタックがあります。
苦渋やら酸味やらはコクにつながるのであって悪いものではないのですが、岩永一号の場合だと甘みや旨みが強くないため、バランスが難しいですね……。クリアーさを押していく構成の方があっていたな……と感じました!

こんな方にオススメ!
・なし!
価格:860円/20g タイプ:リーフ コストパフォーマンス:低 評価:★4

今回のお茶は、いただきものの岩永さんのお茶!
前回は2020年の岩永一号でしたが、こちらは2021年産になります。
茶葉の香りは弱い火香の香ばしさとカラメルっぽいニュアンス。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]

・寸評
ちょっと清々しい香ばしさ!
※詳細
トップノートは少し甘い火香。蜜というほどあからさまではなく、素朴で品があり、さらにほんのりハーブっぽいフレッシュな雰囲気が感じられる。
ミドルノートは梅っぽい甘酸っぱさを伴うこんがりとした焙煎香。派手さはなく、こんがりとした枯れ葉という印象。
ベースノートはロースト感、ドライなニュアンス、カラメル。
・トップ強、ミドル強、ベース中
[味]

・寸評
バランスが今一つ!
※詳細
風味は素朴な甘さ、番茶っぽい香ばしさ。
口当たりはややシャープ。
少々厚みのある酸味と甘味によるトップテイスト。
ミドルでは酸味が強まり結構目立つものの、旨味や甘味は乏しくなるため少々えぐみを感じる。
塩味混じりの酸・渋味でエッジを感じてフィニッシュ。後味はしょっぱい。
・余韻 なし
・ボディー ミディアム
・苦渋 苦みはなし。渋みは収斂味として最後に残る。ネガティブではない。
・雑味 エッジがちょっとざらつく。ネガティブ。
[総括]
香りの雰囲気はサルトリイバラ喫茶扱いの2020年ロットと似ていますね。
スパイシーに寄っているか、スッキリさに寄っているか……くらいの差です。どちらもファーストフラッシュらしさが感じられるため、安定した香りづくりをしているなと感じられました。
一方味は結構違います。
2021年産の方はちょっと荒いというか、摘んだ時期が遅い感じがしますね。
やや味にアタックがあります。
苦渋やら酸味やらはコクにつながるのであって悪いものではないのですが、岩永一号の場合だと甘みや旨みが強くないため、バランスが難しいですね……。クリアーさを押していく構成の方があっていたな……と感じました!

こんな方にオススメ!
・なし!
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