リーフルダージリンハウス ダージリン2022SF タルザム農園Yamada Bari
- 2022/08/30
- 12:00
リーフルダージリンハウス ダージリン2022セカンドフラッシュ タルザム農園Yamada Bari
価格:2916円/15g タイプ:リーフ コストパフォーマンス:低~並 評価:★8

商品説明:
モルトウィスキーのようなコクのある味わいは、上質なベルヴェットのような印象を残し、滑らかでいて重厚感のある飲み心地。いつまでも余韻が残る逸品。ロットナンバーはDJ-17。
今回のお茶は、タルザムのセカンドフラッシュ!
ファーストフラッシュも良いですが、やはりヤマダバリはセカンドフラッシュかなと思っています。
去年のロットはちょっとよく分からないキャラクターでしたが、今年はどうでしょうか?

茶葉はこんな感じ。
香りは旨みの強い火香と百合のような上品な花香。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]

・寸評
円熟感のある香り立ち!
※詳細
トップノートはメントール系の清涼感を帯びた蜜っぽさ、カラッとした軽やかな焙煎香。
ミドルノートは炒ったナッツのような香ばしさ、ムスク感の強い円熟感のある赤ブドウのフルーティーさ。冷め始めると、香ばしさは枯れ葉のように変化。焼けたハーブのニュアンスとともに野太いウッディーさを感じる。冷めてくるとブルーベリーパイのようなフルーティーさ+甘い香ばしさとサザンカのような花香。
ベースノートはロースト感、ウッディーさ。蜜香に近いカラメルの甘さ、フルーティーなニュアンスが感じられ、マスカテルフレーバーにとても近い。
・トップ強、ミドル強、ベース中
[味]

・寸評
バランスよく、パワフル!
※詳細
風味はゼラニウムのボタニカルさ、グレープフルーツのような柑橘のニュアンス、クローナルムスクを強く感じ、非常に芳しい。戻り香は焙じ香とコショウ。
口当たりは穏やか、かつずっしり。
口に含むと甘みの広がりを感じ、そのあと苦味と酸味が続くマイルドビターなトップテイスト。
ミドルではずしんとくる重たい渋味が加わり、重厚感のある味わい。
残る渋さにほろ苦さと塩味が加わり、やや凝縮感のあるフィニッシュ。後味には旨味がちらつく。
・余韻 なし
・ボディー フル
・苦渋 ガツンと来るパワフルさがあるが、それでいて尖っていない。ポジティブ。
・雑味 少々苦渋と酸があるものの、気にならないレベル。ポジティブ。
[総括]
非常にヤマダバリらしいロットですね。
すなわち……クローナルなのは明らかなのに、香りも味もチャイナに酷似している……不思議!そして旨い!
香りは疑似マスカテルフレーバーがありますね。
ウッディーさとブドウのような香りに、ちょろっと蜂蜜みたいな甘さが混ざってそれっぽい感じ。冷め切るとと「やっぱクローナルだわ」と感じるものの、花やハーブのニュアンスが混ざっている分チャイナよりも複雑なのでどっちが上とかは感じません。
口に含むと風味が抜群に強く、ちょっと驚きです!
また、渋みが重い。最近あまり見かけない、クラシカルなダージリンという印象の重量感。それでいてきつくなく、ギリギリ良い渋さという感じです。
チャイナ=安い傾向にあること考えると、これは高いのですけどね。
しかし、めっきり姿を見なくなった良質なチャイナセカンドフラッシュを思い起こさせる個性にはグッと来るものがあります。
そして期待を裏切らない出来だったのはポイントが高いので……当たりと言っていいでしょう!

こんな方にオススメ!
・重厚感のあるお茶が好きな方!
・フルーティーな香りが好きな方!
価格:2916円/15g タイプ:リーフ コストパフォーマンス:低~並 評価:★8

商品説明:
モルトウィスキーのようなコクのある味わいは、上質なベルヴェットのような印象を残し、滑らかでいて重厚感のある飲み心地。いつまでも余韻が残る逸品。ロットナンバーはDJ-17。
今回のお茶は、タルザムのセカンドフラッシュ!
ファーストフラッシュも良いですが、やはりヤマダバリはセカンドフラッシュかなと思っています。
去年のロットはちょっとよく分からないキャラクターでしたが、今年はどうでしょうか?

茶葉はこんな感じ。
香りは旨みの強い火香と百合のような上品な花香。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]

・寸評
円熟感のある香り立ち!
※詳細
トップノートはメントール系の清涼感を帯びた蜜っぽさ、カラッとした軽やかな焙煎香。
ミドルノートは炒ったナッツのような香ばしさ、ムスク感の強い円熟感のある赤ブドウのフルーティーさ。冷め始めると、香ばしさは枯れ葉のように変化。焼けたハーブのニュアンスとともに野太いウッディーさを感じる。冷めてくるとブルーベリーパイのようなフルーティーさ+甘い香ばしさとサザンカのような花香。
ベースノートはロースト感、ウッディーさ。蜜香に近いカラメルの甘さ、フルーティーなニュアンスが感じられ、マスカテルフレーバーにとても近い。
・トップ強、ミドル強、ベース中
[味]

・寸評
バランスよく、パワフル!
※詳細
風味はゼラニウムのボタニカルさ、グレープフルーツのような柑橘のニュアンス、クローナルムスクを強く感じ、非常に芳しい。戻り香は焙じ香とコショウ。
口当たりは穏やか、かつずっしり。
口に含むと甘みの広がりを感じ、そのあと苦味と酸味が続くマイルドビターなトップテイスト。
ミドルではずしんとくる重たい渋味が加わり、重厚感のある味わい。
残る渋さにほろ苦さと塩味が加わり、やや凝縮感のあるフィニッシュ。後味には旨味がちらつく。
・余韻 なし
・ボディー フル
・苦渋 ガツンと来るパワフルさがあるが、それでいて尖っていない。ポジティブ。
・雑味 少々苦渋と酸があるものの、気にならないレベル。ポジティブ。
[総括]
非常にヤマダバリらしいロットですね。
すなわち……クローナルなのは明らかなのに、香りも味もチャイナに酷似している……不思議!そして旨い!
香りは疑似マスカテルフレーバーがありますね。
ウッディーさとブドウのような香りに、ちょろっと蜂蜜みたいな甘さが混ざってそれっぽい感じ。冷め切るとと「やっぱクローナルだわ」と感じるものの、花やハーブのニュアンスが混ざっている分チャイナよりも複雑なのでどっちが上とかは感じません。
口に含むと風味が抜群に強く、ちょっと驚きです!
また、渋みが重い。最近あまり見かけない、クラシカルなダージリンという印象の重量感。それでいてきつくなく、ギリギリ良い渋さという感じです。
チャイナ=安い傾向にあること考えると、これは高いのですけどね。
しかし、めっきり姿を見なくなった良質なチャイナセカンドフラッシュを思い起こさせる個性にはグッと来るものがあります。
そして期待を裏切らない出来だったのはポイントが高いので……当たりと言っていいでしょう!

こんな方にオススメ!
・重厚感のあるお茶が好きな方!
・フルーティーな香りが好きな方!
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