Darjeeling Tea Boutique ダージリン2022SF CASTLETON MUSCATEL
- 2022/09/15
- 12:00
Darjeeling Tea Boutique ダージリン2022セカンドフラッシュ CASTLETON MUSCATEL
価格:32.95ドル/100g タイプ:リーフ コストパフォーマンス:並 評価:★4.5

商品説明:
使用品種は中国種。独特な甘い香りとマスカテルフレーバー。カラメルを思わせるとろりとした甘みと、深いムスクの風味が感じられる。
今回のお茶は、比較的後からリリースされたキャッスルトンのセカンドフラッシュ。
キャッスルトンは価格に関係なく当たりハズレが激しいので、飲んでみるまで良いか悪いかは何とも言えません。
50gで2000円強なら、そこそこ良ければ嬉しいのですが……。

茶葉はこんな感じ。
香りはナッティーな香ばしさ。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]

・寸評
火と木がほとんど!
※詳細
トップノートはウッディーさやナッツの殻の混ざった火香。
ミドルノートはこんがりと焼けた枯れ葉の香ばしさ。渋皮付きのローストアーモンドのようなナッティーさが続く。冷めるとほんのり甘い火香を帯びたウッディーさが残る。
ベースノートはてりやきっぽさのある強いロースト感。炭のようなウッディーさ。
・トップ弱、ミドル強、ベース強
[味]

・寸評
半端ない渋み!
※詳細
風味は強いウッディーさ。黒文字のような戻り香。
口当たりは若干シャープ。
苦味と酸味による、少々ビターさを感じるトップテイスト。その後弱く甘味が流れていく。
ミドルではほろ苦さ混じりの塩味を感じ、ビターな旨みが広がる。
わずかな苦みを帯びた重い渋味でフィニッシュ。後味はドライな甘苦さ。
・余韻 なし
・ボディー フル
・苦渋 強い。目立ちすぎる感があってネガティブ。
・雑味 微妙に苦さと塩気が残って辛みのように残るが、トゲトゲしさはなくネガティブではない。
[総括]
重発酵、重焙煎のロットという印象ですね。
香りはガッツリ火が入っており、結構ダークな雰囲気。焦げている感じはないのでネガティブではありませんが、個性はあまり感じられないですね。マスカテルフレーバーもありません。
味で目立つのは旨味と渋味。
甘味はあるものの、ハッキリと主張せずに遠くでマイルドさを感じる程度。
甘さと苦さのパワーバランスだけ見ればいい具合です。
しかしフィニッシュの渋みがかなり重い。
舌の上に収斂性を感じるほどにクッキリと残っていきます。
まずまずの旨みはあるため悪くはない……。
が、コクを感じるほどの厚みがなく、やたら渋いのでやはりバランスが微妙……。
あと一歩香りか味にポジティブな点があれば化けそうな、惜しいお茶でした!

こんな方にオススメ!
・どっしりとした渋みを楽しみたい方!
価格:32.95ドル/100g タイプ:リーフ コストパフォーマンス:並 評価:★4.5

商品説明:
使用品種は中国種。独特な甘い香りとマスカテルフレーバー。カラメルを思わせるとろりとした甘みと、深いムスクの風味が感じられる。
今回のお茶は、比較的後からリリースされたキャッスルトンのセカンドフラッシュ。
キャッスルトンは価格に関係なく当たりハズレが激しいので、飲んでみるまで良いか悪いかは何とも言えません。
50gで2000円強なら、そこそこ良ければ嬉しいのですが……。

茶葉はこんな感じ。
香りはナッティーな香ばしさ。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]

・寸評
火と木がほとんど!
※詳細
トップノートはウッディーさやナッツの殻の混ざった火香。
ミドルノートはこんがりと焼けた枯れ葉の香ばしさ。渋皮付きのローストアーモンドのようなナッティーさが続く。冷めるとほんのり甘い火香を帯びたウッディーさが残る。
ベースノートはてりやきっぽさのある強いロースト感。炭のようなウッディーさ。
・トップ弱、ミドル強、ベース強
[味]

・寸評
半端ない渋み!
※詳細
風味は強いウッディーさ。黒文字のような戻り香。
口当たりは若干シャープ。
苦味と酸味による、少々ビターさを感じるトップテイスト。その後弱く甘味が流れていく。
ミドルではほろ苦さ混じりの塩味を感じ、ビターな旨みが広がる。
わずかな苦みを帯びた重い渋味でフィニッシュ。後味はドライな甘苦さ。
・余韻 なし
・ボディー フル
・苦渋 強い。目立ちすぎる感があってネガティブ。
・雑味 微妙に苦さと塩気が残って辛みのように残るが、トゲトゲしさはなくネガティブではない。
[総括]
重発酵、重焙煎のロットという印象ですね。
香りはガッツリ火が入っており、結構ダークな雰囲気。焦げている感じはないのでネガティブではありませんが、個性はあまり感じられないですね。マスカテルフレーバーもありません。
味で目立つのは旨味と渋味。
甘味はあるものの、ハッキリと主張せずに遠くでマイルドさを感じる程度。
甘さと苦さのパワーバランスだけ見ればいい具合です。
しかしフィニッシュの渋みがかなり重い。
舌の上に収斂性を感じるほどにクッキリと残っていきます。
まずまずの旨みはあるため悪くはない……。
が、コクを感じるほどの厚みがなく、やたら渋いのでやはりバランスが微妙……。
あと一歩香りか味にポジティブな点があれば化けそうな、惜しいお茶でした!

こんな方にオススメ!
・どっしりとした渋みを楽しみたい方!
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