CAMELLIA SINENSIS Assam Mokalbari
- 2022/10/06
- 12:00
CAMELLIA SINENSIS Assam Mokalbari
価格:13.85ドル/50g タイプ:リーフ コストパフォーマンス:高 評価:★6.5

商品説明:
使用品種はP126とN436。2022年5月27日摘採。モルティーさとウッディーさが口の中に広がり、明るい樟脳のニュアンスを伴うタンニンの豊かな味わいと一体感がある。ロットナンバーはOR-310。
今回のお茶は、期待半分勉強半分のものですね。
セカンドフラッシュのアッサムでは、安定度がピカイチだと思っているモカルバリ!
ただ、品種が少し気になる。P126は最高なのですが、このロットにはN436というものが混ざっています。
本名はNokhroy436。
読み方は多分ノークロイなのですが、この茶園のアッサムは日本で売っているところを見たことがないので当てずっぽう!
オーソドックス製法で結構よさげなものを作っているようなので有名なのかもしれませんね。
こうして使われていると明記されているのは初めて飲みますが、P126の次くらいの格なので多分知らないうちに飲んでいると思います。

茶葉はこんな感じ。
香りはモルティー香とともにラン花香が香り、甘く明るい印象。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]

・寸評
バランス良く複雑な香り立ち!
※詳細
トップノートはドライな香ばしさとともに華やかなクローナルモルティー香。ボタニカルさがしっかりと出ている。
ミドルノートはラン花香とともに枯れ葉の香ばしさが香る。冷めてくると樹皮っぽい枯れ感に熟したバナナのようなメローなニュアンスが混ざってくる。さらに冷めるとボタニカルさが残る。
ベースノートはロースト感、ウッディーさ、穀物のようなモルティー香。
・トップ中、ミドル強、ベース強
[味]

・寸評
少々荒いがパワーは十分!
※詳細
風味はハチミツのような甘さを感じさせる明るい焙煎感。
口当たりは瑞々しくマイルド。
口に含むとじりじりとした苦味を感じつつ、甘やかな塩味が流れる軽めのトップ。
酸味が苦味に絡んで少々エグさを見せながら、渋味が端の方に現れ重みを感じられる。また、旨みのある塩味が続いてコクがある。
少々塩辛さと渋味残るドライなフィニッシュ。後味には旨味が残る。
・余韻 なし
・ボディー ミディアム
・苦渋 あるがほどよい。どちらかというと渋みの方が目立つ。ポジティブ。
・雑味 ちょっとエグい。後から多少甘くなるが、それでもネガティブ。
[総括]
香りはかなりボタニカルさが強く、アッサムらしさは控えめ。メガラヤやニルギリといったダージリン以外のインドのお茶をイメージさせる雰囲気です。
しかしやはりアッサムはアッサム。ベースノートが強力で、冷めてからの香りの持続が見事です。
トップでP126が派手さを見せた後雰囲気が変わるので、N436の個性としてはハーブ&フローラルなのでは?と推測。どこかでN436の単一ロットを見つけたら確認したいところですね。
味はなんだか尖ったグラフになりましたね。
「質・完成度が強烈な高級アッサムとは異なるが、アッサム紅茶としては悪くない」
という感じの意味合いです。
ああ、でもボディーが比較的弱いのはちょっと寂しかったかな。
香りが良くてストレートで全然いけるアッサムなのですが、こいつも買おうとすると高くつくのでコスパ加点はなしです。
しかしこの価格で日本で買えたなら7点はあげられるぐらい上出来。
やっぱりモカルバリは良いなと感じられるお茶でした!

こんな方にオススメ!
・バランス良いアッサムが飲みたい方!
価格:13.85ドル/50g タイプ:リーフ コストパフォーマンス:高 評価:★6.5

商品説明:
使用品種はP126とN436。2022年5月27日摘採。モルティーさとウッディーさが口の中に広がり、明るい樟脳のニュアンスを伴うタンニンの豊かな味わいと一体感がある。ロットナンバーはOR-310。
今回のお茶は、期待半分勉強半分のものですね。
セカンドフラッシュのアッサムでは、安定度がピカイチだと思っているモカルバリ!
ただ、品種が少し気になる。P126は最高なのですが、このロットにはN436というものが混ざっています。
本名はNokhroy436。
読み方は多分ノークロイなのですが、この茶園のアッサムは日本で売っているところを見たことがないので当てずっぽう!
オーソドックス製法で結構よさげなものを作っているようなので有名なのかもしれませんね。
こうして使われていると明記されているのは初めて飲みますが、P126の次くらいの格なので多分知らないうちに飲んでいると思います。

茶葉はこんな感じ。
香りはモルティー香とともにラン花香が香り、甘く明るい印象。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]

・寸評
バランス良く複雑な香り立ち!
※詳細
トップノートはドライな香ばしさとともに華やかなクローナルモルティー香。ボタニカルさがしっかりと出ている。
ミドルノートはラン花香とともに枯れ葉の香ばしさが香る。冷めてくると樹皮っぽい枯れ感に熟したバナナのようなメローなニュアンスが混ざってくる。さらに冷めるとボタニカルさが残る。
ベースノートはロースト感、ウッディーさ、穀物のようなモルティー香。
・トップ中、ミドル強、ベース強
[味]

・寸評
少々荒いがパワーは十分!
※詳細
風味はハチミツのような甘さを感じさせる明るい焙煎感。
口当たりは瑞々しくマイルド。
口に含むとじりじりとした苦味を感じつつ、甘やかな塩味が流れる軽めのトップ。
酸味が苦味に絡んで少々エグさを見せながら、渋味が端の方に現れ重みを感じられる。また、旨みのある塩味が続いてコクがある。
少々塩辛さと渋味残るドライなフィニッシュ。後味には旨味が残る。
・余韻 なし
・ボディー ミディアム
・苦渋 あるがほどよい。どちらかというと渋みの方が目立つ。ポジティブ。
・雑味 ちょっとエグい。後から多少甘くなるが、それでもネガティブ。
[総括]
香りはかなりボタニカルさが強く、アッサムらしさは控えめ。メガラヤやニルギリといったダージリン以外のインドのお茶をイメージさせる雰囲気です。
しかしやはりアッサムはアッサム。ベースノートが強力で、冷めてからの香りの持続が見事です。
トップでP126が派手さを見せた後雰囲気が変わるので、N436の個性としてはハーブ&フローラルなのでは?と推測。どこかでN436の単一ロットを見つけたら確認したいところですね。
味はなんだか尖ったグラフになりましたね。
「質・完成度が強烈な高級アッサムとは異なるが、アッサム紅茶としては悪くない」
という感じの意味合いです。
ああ、でもボディーが比較的弱いのはちょっと寂しかったかな。
香りが良くてストレートで全然いけるアッサムなのですが、こいつも買おうとすると高くつくのでコスパ加点はなしです。
しかしこの価格で日本で買えたなら7点はあげられるぐらい上出来。
やっぱりモカルバリは良いなと感じられるお茶でした!

こんな方にオススメ!
・バランス良いアッサムが飲みたい方!
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