Gclef アッサム2022SF ドームニ農園Kakra Speciality
- 2022/10/12
- 12:00
Gclef アッサム2022セカンドフラッシュ ドームニ農園Kakra Speciality
価格:3240円/50g タイプ:リーフ コストパフォーマンス:並 評価:★7

商品説明:
使用品種はAV2など。アッサムらしい力強いボディはあるが、ダージリンのような気品のあるフラワリーな香りを湛えている。
今回のお茶は、ジークレフのニューリリース!
AV2を使ったアッサムは流石に初めて!今年のお茶の中で最もエキサイティングな入荷だと感じました。
しかもクローナルアッサムの名手ドゥームニが作るのであれば、結構期待できそうですしね。

茶葉はこんな感じ。
P126は小さくシュッとした形なのですが、このロットの茶葉は太めですね。
うん、もうこの時点で普通じゃないですね。香りは凄くバラのよう。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]

・寸評
妙に華やかなアッサム!!
※詳細
トップノートは火香を伴うウッディーさ+ボタニカルさ。バラのような華やかな花香が続く。
ミドルノートはモルティー香がかかったオリエンタルユリ。クミンを思わせるスパイシーさが枯れ感とともに鼻を抜ける。冷めるにつれて土っぽいモルティー香と花蜜のニュアンスが強くなる。花香は変化し、やや青みのあるイ草、ジャスミン、スミレのようなスッキリとした雰囲気。
ベースノートは弱い穀物、土っぽさ。
・トップ弱、ミドル強、ベース中
[味]

・寸評
アッサム+ダージリン!
※詳細
風味は華やかなボタニカルさとメープルシロップ。戻り香の花が強力。
口当たりはシャープ。
口に含むと甘みはあるものの、舌に上に苦味が奔るビターなトップテイスト。
ミドルでは少し落ち着く。弱い苦みと酸味の中から旨みを伴う渋味が現れる。
じわじわとした甘やかな塩味が続いてフィニッシュ。
・余韻 なし
・ボディー フル寄りのミディアム
・苦渋 最初は苦めだが、全体的には強いとは感じない。渋味はほどよくポジティブ。
・雑味 苦渋は舌に残る。尖りはなく、しばらくすると旨味に感じるので悪くない。
[総括]
トップノートはそこまで強くありません。あるにはあるのですが、ダージリンにもP126アッサムにも劣ります。
真価が発揮されるのはミドルノートですね。確かにAV2っぽいボタニカルさがあるのですが、アッサムのモルティー香が混ざった独特な雰囲気。芋っぽいというか、土っぽいアッサムらしさが品種の華やかさに覆いかぶさっているため、ミドルで香っているようにも感じられますね。
風味はかなり派手!
クローナルアッサム+AV2で非常に輝いているので、初めに口に含んだ時は驚きました。
味はアッサムの苦みがハッキリと。しかし後からダージリンのような旨みを帯びた渋味がじんわりと広がります。
チャイナ的な苦味を甘味でカバーするのではない、クローナルの比較的軽めの苦渋+旨味という構成です。
香り・味ともに、アッサムっぽいキャラクターを先行して感じるが、後からダージリンが出てくるという感じ。
ダージリン風アッサムと形容するのがしっくりきます。キワモノに見えて意外とバランスが良いので普通に点数が高い。
明らかにアッサムすぎる部分があったりするので、多分単一品種ロットではない気がしますが……産地と品種の個性を同時に感じられる面白いお茶でした!

こんな方にオススメ!
・個性の際立つお茶が飲みたい方!
価格:3240円/50g タイプ:リーフ コストパフォーマンス:並 評価:★7

商品説明:
使用品種はAV2など。アッサムらしい力強いボディはあるが、ダージリンのような気品のあるフラワリーな香りを湛えている。
今回のお茶は、ジークレフのニューリリース!
AV2を使ったアッサムは流石に初めて!今年のお茶の中で最もエキサイティングな入荷だと感じました。
しかもクローナルアッサムの名手ドゥームニが作るのであれば、結構期待できそうですしね。

茶葉はこんな感じ。
P126は小さくシュッとした形なのですが、このロットの茶葉は太めですね。
うん、もうこの時点で普通じゃないですね。香りは凄くバラのよう。
茶葉は3.0g量り取り、湯量225mL、95度で5分蒸らしました。
[香り]

・寸評
妙に華やかなアッサム!!
※詳細
トップノートは火香を伴うウッディーさ+ボタニカルさ。バラのような華やかな花香が続く。
ミドルノートはモルティー香がかかったオリエンタルユリ。クミンを思わせるスパイシーさが枯れ感とともに鼻を抜ける。冷めるにつれて土っぽいモルティー香と花蜜のニュアンスが強くなる。花香は変化し、やや青みのあるイ草、ジャスミン、スミレのようなスッキリとした雰囲気。
ベースノートは弱い穀物、土っぽさ。
・トップ弱、ミドル強、ベース中
[味]

・寸評
アッサム+ダージリン!
※詳細
風味は華やかなボタニカルさとメープルシロップ。戻り香の花が強力。
口当たりはシャープ。
口に含むと甘みはあるものの、舌に上に苦味が奔るビターなトップテイスト。
ミドルでは少し落ち着く。弱い苦みと酸味の中から旨みを伴う渋味が現れる。
じわじわとした甘やかな塩味が続いてフィニッシュ。
・余韻 なし
・ボディー フル寄りのミディアム
・苦渋 最初は苦めだが、全体的には強いとは感じない。渋味はほどよくポジティブ。
・雑味 苦渋は舌に残る。尖りはなく、しばらくすると旨味に感じるので悪くない。
[総括]
トップノートはそこまで強くありません。あるにはあるのですが、ダージリンにもP126アッサムにも劣ります。
真価が発揮されるのはミドルノートですね。確かにAV2っぽいボタニカルさがあるのですが、アッサムのモルティー香が混ざった独特な雰囲気。芋っぽいというか、土っぽいアッサムらしさが品種の華やかさに覆いかぶさっているため、ミドルで香っているようにも感じられますね。
風味はかなり派手!
クローナルアッサム+AV2で非常に輝いているので、初めに口に含んだ時は驚きました。
味はアッサムの苦みがハッキリと。しかし後からダージリンのような旨みを帯びた渋味がじんわりと広がります。
チャイナ的な苦味を甘味でカバーするのではない、クローナルの比較的軽めの苦渋+旨味という構成です。
香り・味ともに、アッサムっぽいキャラクターを先行して感じるが、後からダージリンが出てくるという感じ。
ダージリン風アッサムと形容するのがしっくりきます。キワモノに見えて意外とバランスが良いので普通に点数が高い。
明らかにアッサムすぎる部分があったりするので、多分単一品種ロットではない気がしますが……産地と品種の個性を同時に感じられる面白いお茶でした!

こんな方にオススメ!
・個性の際立つお茶が飲みたい方!
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