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中川誠盛堂茶舗 超極品 高冷四季球形紅茶 2022年

中川城盛堂茶舗 超極品 高冷四季球形紅茶 2022年
価格:2160円/30g タイプ:リーフ コストパフォーマンス:やや低~並 評価:★6





中川誠盛堂茶舗 超極品 高冷四季球形紅茶 2022年1
商品説明:
使用品種は四季春。標高3341mの白姑大山で栽培された茶葉を張三我が仕上げた紅茶。





今回のお茶は、珍しく購入した台湾の紅茶です。パッケージとは名前が異なりますが、商品ページの方の名前を優先しました。
この中川、志賀付近の日本茶・和紅茶を販売しているだけでなく中国茶のラインナップも充実しているようで。
前に和紅茶を購入した際に、このお茶に目が留まりました。

さて、なぜ目が留まったかですが。
まず面白い場所で作っているという点。流石に3000m付近で作っているとは思えませんが、前に杉林渓や梨山の紅茶も飲んだことがあるため、同じような高標高で作られた紅茶には興味があります。
美味しいと感じる日月潭や花蓮の紅茶は標高が低いので、高い所でも良いものがないかな~という思いがあるのですね。

そしてもう一つは茶師です。Chang San Wo……見たことあるぞ?と思ったのです。
で、思い出したのがTHE LEAFIES。英国ティーアカデミー主催のコンテストです。
そんなに一般的ではないかもですが、2022年の回はカジハラが受賞をしたとニュースになっていたので知っている方もいるかと思います。
その受賞者一覧の一部が以下の画像なのですが、



カジハラカジハラ


その一個下です。
張三我茶荘 高冷四季春紅茶・・・・・・これですよこれ!
こんなところで見つかるとは!と思ったので購入したわけです。




中川誠盛堂茶舗 超極品 高冷四季球形紅茶 2022年2

茶葉はこんな感じ。
香りはカラッとした強めの火香が清々しく鼻を抜ける感じ。
茶葉は1g量り取り、湯量20mL、熱湯で多煎抽出。1煎目は50秒、2煎目は45秒、その後は1煎ごとに10秒ずつ伸ばしました。





[簡易評価]
中川誠盛堂茶舗 超極品 高冷四季球形紅茶 2022年5

※詳細
・1煎目:抽出時間50秒
非常にクリアーな焙煎香。
醤油っぽさのある枯感であまり個性的とは言えないのだが、ほぼトップノートで構成されており鼻を抜けていく心地よい香りだち。クランベリーやブドウの皮っぽい円熟感が、水っぽさの中にある。
風味はこんがりとした香ばしさ。
口当たりはマイルド。余韻もボディーもなし。
穏やかな甘味と酸味のあと、少し辛みのある塩気と旨味を感じる。少し苦渋と雑味が現れフィニッシュ。後味に弱い旨み。

・2煎目:抽出時間45秒
香りは鼻を抜けていく焙煎香。だいぶこんがりしているはずなのに軽いことこの上ない。
微かに甘酸っぱいフルーツっぽさがある。
口当たりはマイルド。
風味はかなりこんがり。
鈍い甘味と塩味を感じた後、穏やかな酸味が続く。渋みなくはないがかなりぼやけている。

・3煎目:抽出時間55秒
香りは爽快感のある火香。醤油っぽい。ごく微かに甘酸っぱい。
口当たりはマイルド。
ほぼ味の主張は消え、後味に若干酸味。

・4煎目:抽出時間65秒
微妙にカラメル感のあるウッディーな火香が清々しく香る。
味は微妙に雑味のあるお湯。

・5煎目:抽出時間75秒
清々しい感覚のあるウッディーな火香と、少し甘いカラメル。
味はない。

・6煎目:抽出時間85秒
香りはドライな火香。






[総括]
何というか……清々しいです!
私はあまり専門用語が好きじゃないので、上の感想などでは使わないようにしているのですが、こいつに関しては使わざるを得ないですね。「高山気が全てだ!」という感じです。烏龍茶ならともかく、紅茶でここまで感じられるのは初めてでちょっと驚きですね。
花やグリニッシュさなんかなく、ほとんど火香のつまんない香りなのに!産地のバフが圧倒的です。

台湾紅茶の、しかも四季春使用なのできっと薄っぺらいだけだろうと味に期待はしていませんでしたが、意外にもマイルドな飲み心地じゃないですか。
多分清香烏龍茶だとやっぱりぺらんぺらんだったと思うのですが、紅茶にすることで多少酸味やら苦渋がついて味に深みが増している印象です。また、火のおかげかちょっとだけ円熟感があるのもポイントですね。
ただし、紅茶らしい香りは皆無なので、紅茶風ほうじ茶もしくはちょっと重さのある焙煎烏龍茶みたいなものですが。

凄く美味しいものではないのですが、悪くはない。そのうえで無二の個性を発しているので、賞をもらうのにも納得できるお茶でした!




・香り(1~3煎目)
中川誠盛堂茶舗 超極品 高冷四季球形紅茶 2022年6


高山気が凄い!




・味(全体評価)
中川誠盛堂茶舗 超極品 高冷四季球形紅茶 2022年7


おまけみたいなものです。




こんな方にオススメ!
清々しさを感じたい方!



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コメント

No title

けyさんあけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

高山気 ですか
そんな世界があったのですね。
それを体験するには阿里山とか杉林渓を飲んでみたら
これか!って思うのでしょうか?

Re: No title

こんにちは!
こちらこそよろしくお願いいたします。


店によってはその感覚を得られるものに「高山」とか「高冷」とかつけていることがありますね。
標高が高ければ必ずしもついているというものでもないようなので何に起因するのか今一つ分からないですが、1000m以上だと見つけやすいと思われます。
樟樹湖、阿里山あたりから杉林渓、梨山などでしょうか。

No title

この店、国産茶より中国台湾茶の方がきになりますね。

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