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TeaBridge 梨山翠巒高冷茶  2022冬茶

TeaBridge 梨山翠巒高冷茶  2022冬茶
価格:2200円/25g タイプ:リーフ コストパフォーマンス:やや高 評価:★6




TeaBridge 梨山翠巒高冷茶  2022冬茶3
TeaBridge 梨山翠巒高冷茶  2022冬茶4

商品説明:
使用品種は青心烏龍、産地は梨山翠巒北線。2022年10月中旬製茶、 発酵度は軽。青い果物を思わせる果実香を感じる。非常に質が高く飽きの来ないスッキリとした烏龍茶。



[抽出条件]
茶葉は1g量り取り、湯量20mL、熱湯で多煎抽出。最初50秒、二煎目はマイナス5秒、その後一煎ごとに10秒ずつ増やした。



[簡易評価]
TeaBridge 梨山翠巒高冷茶  2022冬茶


※詳細
・1煎目:抽出時間50秒
淡い枯感と共にほのかな発酵による甘さが鼻を抜けていく。非常に繊細で、薄っすらとしたみりんのような香ばしさ。冷めてくるとキクのような少し青みのある花を感じる。
風味は少しメローな香ばしさ。
口当たりは瑞々しい。余韻はなし、ボディーはライト。
軽やかな液の流れの後、少し硬い塩味と共に甘味がコクとして感じられる。軽い渋みによる若干ドライな舌触りでフィニッシュ。

・2煎目:抽出時間45秒
ドライ枯感と共にランの花とグリニッシュさが鼻を抜けていく。一煎目とは異なりちゃんと香りは開いたが、やや淡さはある。冷めてくると弱いカラメルのような甘さが残る。
風味は弱いグリニッシュ。
口当たりはマイルド。ボディーは微小。
塩味と酸味がほのかに主張しつつ、甘味を感じるマイルドなトップテイスト。
ミドルでは凝縮感のある旨味を伴う渋味が重なり、塩味と甘味に重みが出る。少しドライなフィニッシュ。後味には硬めのミネラル感が残り、しばらくすると甘味に変わる。

・3煎目:抽出時間55秒
ドライなグリニッシュさがメイン。柏の葉のような、少し厚みのある青さ。花蜜のような香ばしさがほんのり続く。
口当たりはマイルド。
甘味をベースにした弱い酸味と塩味の後、旨味が広がる。ミドルでは甘味に包まれた渋味が感じられるものの、全体的に主張はダウン。少し辛みのある塩味でフィニッシュ。







こちらは紅茶に興味が湧いたついでに購入した2022年の冬茶です。
梨山はちょくちょく飲みますが、この産地は初めてです。冬だと寒気の影響を受けやすいらしく、試してみることにしました。


高山らしい清々しさがある点はGood。果実というほど強い個性は感じませんでしたが、ドライな香ばしさでハッキリとした香り立ちをしていると思います。青さと淡い発酵感の後、少しずつ花が見えてくるので温度で変化を楽しむことができると思います。
TeaBridge 梨山翠巒高冷茶  2022冬茶1


口に入れた時の第一印象はライトです。思った以上に軽いのですが、ミドルではコクを感じることができます。
香りも味もゆっくり時間をかけて出てくるような感じで、インパクトはありませんが雑味が少ないので飲みやすいですね。
TeaBridge 梨山翠巒高冷茶  2022冬茶2


価格・産地的にハイグレードな烏龍茶ですが、どちらかというと日常茶という感じの構成なのでその点は注意。
25g飲み飽きないお茶であって、梨山のパワーを楽しむスペシャルティーではありません。
その点を踏まえて買うのであれば良い商品だと思います。










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コメント

T.M様へ

3パターンほどプラットフォームを変えてメールの送り方を試してみましたが返信にエラーが生じたため、申し訳ありませんがこちらを返信の代わりとさせていただきます。




ご連絡ありがとうございます。
いつもご覧いただきとても嬉しく思っております。
私も梨山、東方美人、ダージリンは大好きです。



私が思う違いが起こった原因を考えてみました。



①真空といっても、クオリティに差が出る。

https://hojotea.com/jp/posts-824/

リンク先を読んでいただきたいのですが、
ただ「真空にしただけ」と「脱酸素剤をいれて、かつ真空した」のでは酸化の進み具合に差が出ます。
Teabridgeで購入した際にはおそらくエージレス(脱酸素剤)が封入されていたと思います。
Sazenは使ったことがないので分かりませんが、入っていましたか?
入っていなかったなら劣化していてもおかしくありません。


②脱酸素剤の扱い

https://hojotea.com/jp/posts-429/

脱酸素剤を効果的に使っているお店なのでまたHOJOを参考にしますが、
無酸素状態で保存すると、開封直後はイマイチ香りが立たないという現象が起こります。
体感では最低1日、3日くらい待ってみてると香りがグンと出てくるように感じます。
Sazenに脱酸素剤が入っていて、開封即飲みしたのであれば少し待ってみてください。



③そもそもの店の保管状態

Sazenでは値引きがされていますよね。
ここがちょっと気になりました。
もちろん、新茶を売りたい・入荷させたいから旧茶を早く捌けさせるという狙いがあるのだと思います。
ご存じだと思いますが、清香型のお茶は足が早いというのもありますね。

プロの場合だと基本的に冷蔵庫で適切に保管しているはず。
http://mugachakan.blog41.fc2.com/blog-entry-649.html

2020年冬茶ということは少なくとも1シーズン以上は保管されていたと思われます。
ちゃんと保管していても、それだけ長いと多少は劣化が進みますのでそれが原因ではないかと思います。
安売りしなくてもいいレベルとなると以下のような保管方法ですね。
https://gokuchaninshop.cart.fc2.com/ca10/243/p1-r-s/

数キロ単位で何年も適切な環境で保管するのはスペース的に難しいはず。
もしある程度たったから新茶に場所を譲って外に置かれた……
とかならば、劣化はより激しいものになると思います。



以上3点が私の考える原因です。
②ならばそのまま楽しめると思いますが、①③が原因ですと難しいです。
普通しませんが、洗茶をして茶葉の温度を上げつつ抽出されやすくして長めに蒸らしてみると多少良くなるかもしれません。
リスクが高い上に別物になるのでオススメではありませんが、どうしようもなく美味しくないのであれば焙じるという手もある……
という感じですね。
参考になれば幸いです。

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けy

Author:けy
基本は国内外から手に入れた紅茶や緑茶や烏龍茶などお茶であれば産地・製法・価格問わずレビューしています。
買う理由が特にない場合は気に入った店のものを中心に購入して飲んでいます。
レビューするお茶に偏りが出ることもあるのはご了承ください。

レビューしてみてほしいお茶がある場合など何かありましたらコメント欄か右のメールフォームからお気軽にお問い合わせください。
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