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茶の穂 武夷百年老欉紅茶 2019

茶の穂 武夷百年老欉紅茶 2019
価格:500円/5g タイプ:リーフ コストパフォーマンス:やや高 評価:★6.5




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[抽出条件]
茶葉量1.0g、湯量20mL、熱湯の多煎抽出。1煎目は20秒、以後は1煎ごとに10秒プラス。



[簡易評価]
茶の穂 武夷百年老欉紅茶 20193

※詳細
・1煎目:抽出時間20秒
ほのかな炭火がメインで、火とウッディーさが目立つ。枯れ葉と乾燥フルーツのニュアンスが香る。
風味はウッディーさとシャープなニュアンス。
口当たりはまろやか。余韻はなし、ボディーはフル。
ほぼ主張のないクリアな味わい。濃厚なミネラル感と共に、旨味を伴う重めの渋さが残る。後味が強い。

・2煎目:抽出時間30秒
ドライフルーツ のニュアンスを伴う炭火のニュアンス。肉桂のような香り。シャープなウッディーさと乾物の昆布のようなニュアンス。
口当たりはマイルド。ボディーはミディアム。ほのかにあった主張が消えたのでより渋味が目立つ。後味はしっかりとしたミネラル感。

・3煎目:抽出時間40秒
炭火が目立つ紅茶っぽさのない香り。
口当たりは瑞々しい。ボディーはライト。
塩気が流れた後、渋味が残る。後味は甘やか。







こちらはかなり前に手に入れていた紅茶。
桐木関の実生の茶葉のみを用いて作られたもの。ハイグレード品な駿眉系と同じ畑のもののようですが、収穫を遅くしたため大きな茶葉になっているようです。名乗ってはいませんが、正山小種の一種といえますね。


非常にクセのあるお茶、というべきか逆にそうではない、というべきか悩むものになっています。
どんなお茶なのか表すことは簡単、非常に質の良い在来種を用いて作られた紅茶ですね。



難しいのは一般的な紅茶とはかけ離れた個性を持っている点です。
基本的に正山小種は花やフルーツの香りがハッキリと香りますが、このお茶はそれと比べるとかなり地味です。
少し木、ドライフルーツの香りがあるものの華やかさには遠い。また、比較的火が目立ちますが炭火の香り。これも一般的とは言えないかな?と思います。
茶の穂 武夷百年老欉紅茶 20194



使われているのがかなり育った茶葉という印象で、芽は皆無。このため、甘味をはじめとした紅茶らしい主張がほとんどなく、かなり透明感の強い構成。後味の濃さが尋常ではないので、スポットライトが当たるようになっています。強烈なミネラル感と雑味の無さがウリということでしょう。
茶の穂 武夷百年老欉紅茶 2019
茶の穂 武夷百年老欉紅茶 20195



まとめると、武夷岩茶のエスプリを用いて作られたお茶といった感じ。
ただ、烏龍茶ではないので香り作りが異なり、非常に独特な雰囲気になっているのだと思われます。
苦味はありませんが渋いのは摘む時期による影響かな?と推測。バランスはちょっと悪いですが素材の良さは堪能できますね。
合う合わないがハッキリ分かれるものなので、少量から試せるのはとても良いと思います。


ちなみに、2021年産の方がちょっとだけ高いですが、質も付随して良いためコスパも少し上がります。(6.5〜7点)。
好み・価格で相談して納得する方を選ぶのが良いかと思います。







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