fc2ブログ

記事一覧

TOKYO TEA BLENDERS 岩永製茶園2022 川鶴 

TOKYO TEA BLENDERS 岩永製茶園2022 川鶴
価格:1000円/20g タイプ:リーフ コストパフォーマンス:並 評価:★6




TOKYO TEA BLENDERS 岩永製茶園2022 川鶴 

[抽出条件]
茶葉は1.8g量り取り、湯量135mL、95度で5分。


[香り]
トップノートはややシャープな枯れ葉。
ミドルノートは乾燥唐辛子のような乾物のようなニュアンスと樹皮。鈍くメローな花蜜の甘さが感じられる。
ベースノートはドライなウッディーさ。

[味]
風味は木、枯れ葉と花の蜜のような穏やかで甘い雰囲気。戻り香は糖蜜のよう。
口当たりは穏やか。
甘味が強く感じられ、ほのかな塩味・酸味・ほろ苦さが続く。非常に優しいがジューシーなトップテイスト。
ミドルでは酸味と塩味が目立ち、やや甘じょっぱい印象。
少々渋味を感じつつフィニッシュ。後味には甘みが残る。






こちらはTOKYO TEA BRENDERS扱いの岩永さんのお茶です。
岩永さんと言えば在来種。見慣れぬ名前のこのお茶も、そのうちの一つらしい。
基本的に全部釜炒り茶に使うらしく紅茶には回ってこないようなので今回初めて飲みます。



香りは正直なところかなり地味です。
ほとんどがウッディーさ、ドライな香ばしさで無個性的。
これといった品種香と言えるものがないのはオリジナル品種としては少々厳しいかなという感じです。
ただ、肥料っ気のない奇麗で素朴な香りになっています。
品種の個性がないからこそ、生産家がどういう茶を作っているのかがダイレクトに伝わってくるというのはちょっと面白いですね。
TOKYO TEA BLENDERS 岩永製茶園32022 川鶴 



味わいはどちらかというと底力を感じられますね。
春茶の甘味と丁寧な茶作りをしているからこその後味の甘さ。雑味も少なく滋味を楽しめます。
また、熊本らしい強いボディーがあるのに加え、渋味があって意外と飲みごたえがあります。
私がこの在来種で一番目立つ個性だと思ったのはこの渋味ですね。春というのもあってそう発酵度が高いわけでもないのですが、結構ズシンときます。しかしネガティブではない、良い感じで重量感を生んでいます。
TOKYO TEA BLENDERS 岩永製茶園2022 川鶴 2



渋さ+後味の良さから熟成向きのお茶という印象を受けました。
火香は尖っていないので今でも美味しく飲めますが、時間が経てばもっと美しい味わいに育ってくれるのではないかと思われます。



この生産者・品種については詳しく書かれているので、興味のある方はリンク先を参考にしてください。
https://www.tokyoteablenders.com/post/iwanaga2022






TOKYO TEA BLENDERS 岩永製茶園2022 川鶴 1

こんな方にオススメ!
優しい味わいが好きな方!


[予想飲み頃]
2025年~2028年

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

けy

Author:けy
基本は国内外から手に入れた紅茶や緑茶や烏龍茶などお茶であれば産地・製法・価格問わずレビューしています。
買う理由が特にない場合は気に入った店のものを中心に購入して飲んでいます。
レビューするお茶に偏りが出ることもあるのはご了承ください。

レビューしてみてほしいお茶がある場合など何かありましたらコメント欄か右のメールフォームからお気軽にお問い合わせください。
リンクフリーです。

検索フォーム

ブログ村

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: