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台湾茶ドットネット 木柵正欉鉄観音 2020年春茶

台湾茶ドットネット 木柵正欉鉄観音 2020年春茶
価格:2800円/30g タイプ:リーフ コストパフォーマンス:並 評価:★6.5



台湾茶ドットネット 木柵正欉鉄観音 2020年春茶31


[抽出条件]
茶葉を1g量り取り、洗茶。その後湯量20mL、熱湯での多煎抽出。蒸らし時間は1煎目20秒。2煎目以降は10秒ずつプラス。



[簡易評価]
台湾茶ドットネット 木柵正欉鉄観音 2020年春茶3

※詳細
・1煎目:抽出時間20秒
香りは焙煎の香ばしさ、旨み。若干樹皮のようなニュアンスがあり、穏やかな花が続く。
風味は軽い焙煎の香ばしさ。
口当たりはマイルド、ボディーはライト。
塩味の溶けた甘やかな流れを感じ、少しエッジのある渋みが続く。主張の強さよりも後味の甘さの方が目立つ。

・2煎目:抽出時間30秒
香りはほどよくこんがりとした香ばしさ。花蜜の甘い香りが続く。後にはスッキリとした焙煎烏龍茶らしい枯れ葉のニュアンスと、熟したフルーツを思わせるニュアンスが残る。
風味は香ばしさと共に若干の甘い香り。
口当たりはマイルド、ボディーはほぼなし。
濃度が増し、旨味を帯びた濃厚な甘みが感じられるトップテイスト。ミドルでは塩気と渋みによるドライな感覚。
後味にはミネラルの甘みがしっかり残る。

・3煎目:抽出時間40秒
こんがりとした香ばしさはあるが、ドライリュウガンやパパイヤを思わせる熟したフルーツの要素が強く見えるようになった。花蜜の甘い香りが残る。
口当たりは優しい。
穏やか甘味と塩味を感じた後、じわりとミネラル感が広がる。渋みもあるが主張は落ちてきた。
後味はまだしっかりしている。







今回のお茶は、縁あって飲み始めた鉄観音のうちの一つです。
有名ですのでもちろん存在は知っていましたが、特に飲む機会がなかったのでこれまでほとんど手を出していませんでした。
きっかけは台湾の木柵鉄観音ですが、もともとの産地である中国福建省安渓のものを交えて試してみようと思います。



まずは手始めということで、ドットネットのものを飲んでいきます。選んだ理由は3点あります。
安定した入荷頻度と質のものを扱うところから選びたいというのが1点目。
鉄観音と言っていますが、台湾産の場合は実際に鉄観音品種が使われていることはまれ。どうせなら鉄観音品種であることを示す「正欉」が飲みたいということで、それを扱う筆頭候補がドットネットというのが2点目。
せっかくなら同年内で季節違いを試してみたいと思い、両方手に入る店というのが3点目です。
また、木柵鉄観音は比較的強い発酵と焙煎をかけて作られるジャンル。2020年製のものを選択したのは、おいしく飲むならある程度製茶後時間が経過したものがいいだろうというのが理由ですね。




香りは台湾烏龍茶にしては焙煎香がありますが、強度としてはさほど強くないなという印象。弱~中の下程度の焙煎度かなというところ。火よりはむしろ強めの発酵を感じられるお茶だと思いました。
火が晴れるまであまり個性が感じられないですが、徐々にトロピカルフルーツ系の熟した雰囲気が出てきます。また、甘く明るい香ばしさへと変化していくのも良いですね。
台湾茶ドットネット 木柵正欉鉄観音 2020年春茶31



ボディーは弱いですが、発酵と焙煎に加えて経年の影響によりまろやかな甘さを感じることができます。
烏龍茶にしては渋みが主張しなかなかパワフル。若干荒さはありますが、雑味というほどの尖りはありません。比較的低い標高で作られるお茶ですが、後味が長引く点は特徴的に映りました!
台湾茶ドットネット 木柵正欉鉄観音 2020年春茶32




こんな方にオススメ!
焙煎の効いた烏龍茶が好きな方!



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Author:けy
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